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【キレイになる黒川温泉】巡りをよくするおすすめの湯4選 [FRaU]

2018年02月14日(水) 20時00分配信

国内外から注目が集まる九州きっての湯けむりスポット・黒川温泉。7種類もの泉質が揃うここはどんな美容のお悩みにもアプローチできる、いわば天然のエステサロン。さあ、大地が育んだ美容液をチャージしに黒川へ。

代謝の低下をひしひしと感じている人におすすめしたいのが、強力に体を温め、体内の巡りを改善して燃えるボディを目指す湯めぐり術。冷えを解消することで慢性的な諸不調ともお別れ。

【体の “芯の芯” から温める。 まずは含鉄泉の湯へ!】

冷えた体を最初に委ねたいのは、温浴効果の高さで知られる含鉄泉。体を芯からじんわり温めることで貧血や生理不順、胃腸のトラブルも改善するとされる。
ふじ屋「千尋(ちひろ)の湯」

Photo:Mai Kise

ふじ屋「千尋(ちひろ)の湯」

ウッディなしつらえが美しい半露天スタイルの風呂。湯は鉄分を多く含んでいるため、ほんのりと茶色みを帯びている。浸かってみると柔らかいお湯が肌を優しく撫でてくれるよう。すぐに額に汗が滲んできて内臓から熱が湧くような感覚に。

千尋の湯は古くから、不妊や女性ホルモンの乱れなど、女子ならではのお悩み改善にも用いられてきた。また最近ではアトピー性皮膚炎などを鎮めると新たな需要が。ミストサウナも評判。

ふじ屋
熊本県阿蘇郡南小国町黒川6541
利用形態:源泉かけ流し
泉質:酸性鉄単純泉

【硫黄の湯を浴びてリンパの巡りを活性化!】

温めた後、体中の毛細血管を拡張する硫黄泉に入ればさらに巡りがアップ。硫黄にはアトピーなど慢性皮膚炎に効き、さらに解毒作用があるためデトックス効果も期待できる。
壱の井「露天 木立の湯」

Photo:Mai Kise

壱の井「露天 木立の湯」

硫黄泉の特徴を強く肌身で感じることができるのが、2017年9月にリニューアルオープンした壱の井の湯。ときによって、湯の花で白や薄黄色に濁ることもあるという、その風呂に浸かってみるとテクスチャーはごく滑らか。肌に吸いつくようになじんで、足先や手の先まで巡りのリズムが正しくリセットされていくようだ。

Photo:Mai Kise

なお硫黄にはメラニンを分解する作用もあるので、じっくり浸かれば肌をホワイトニングする効果まで期待できるんだとか。

壱の井
熊本県阿蘇郡南小国町大字満願寺黒川温泉6630-1
利用形態:源泉かけ流し
泉質:単純硫黄泉
大浴場「耕きちの湯」

Photo:Mai Kise

大浴場「耕きちの湯」

黒川温泉でも立ち寄りの入浴施設がブームだが、耕きちの湯はその火付け役。お湯は「浸かって綺麗にならないわけがない」と確信させてくれるほど美しいブルーを湛えていて、雪の結晶のような湯の花がひらりひらりと浮遊している。

Photo:Mai Kise

硫黄泉にしては香りがマイルドで、肌あたりもシルクのように滑らかなため、虜になってリピートする客が多い。「大浴場」に並ぶ、熱めとぬるめの2種の湯に交互に入ればさらに巡りをアップさせられそう。

大浴場
熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6363-1
利用形態:源泉かけ流し
泉質:単純硫黄泉

【仕上げは硫黄塩泉で温まった体をキープ!】

最後は肌に皮膜を作り、熱を逃がさないようにしてくれる硫酸塩泉の湯へ。3種の泉質にじっくり浸ることが、巡りがいいポカポカのボディを長く持続させるためのテク。
夢龍胆「天女の湯」

Photo:Mai Kise

夢龍胆「天女の湯」

その昔、あまりの美しさに天女が舞い降りたという伝説が残るこの湯は、無色透明でサラサラとした質感。程よく塩分を含んでいて、飲用すると腸の働きの活性化にも繫がると言われている。

そして何と言っても嬉しいのは湯の温度はそれほど高くないのに、入浴後も体の内側から熱が湧いてくるようなポカポカ状態が続くこと。本気で巡りを改善したい人や頑固な冷え性の人なら、併設された岩盤浴で汗を流してから入るのもおすすめ。

夢龍胆(ゆめりんどう)
熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6430-1
利用形態:源泉かけ流し
泉質:ナトリウム硫酸塩泉・塩化物泉
※情報は2017年12月現在のもので、温泉の泉質も含めて変更になる場合があります。

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