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スノーボード5競技のルール&見どころ!【オリンピック】 [with]
2018年02月13日(火) 17時00分配信
数種類あるスノーボード。競技ルール&見どころを簡単に知っておきましょう
今回はスノーボード編。これから行われるパラレル大回転、スノーボードクロス、ハーフパイプ、スロープスタイル、ビッグエアーを見ていきましょう。
スピードを競う競技と、演技得点を競う競技に分かれます
スノーボードはスピードを競うものと演技得点を競う種目に分かれており、パラレル大回転とスノーボードクロスはスピードを競う競技で、ハーフパイプとスロープスタイル、ビッグエアーは演技得点(技や構成など)を競う種目になります。
まずはイケメンが多い! ハーフパイプからマスター!
スノーボードハーフパイプ競技説明とルール
全長100~150m、全幅15~25mの半筒状のコースの中で、選手が左右の壁でジャンプ(ヒット)を繰り返しながら滑走します。ジャンプの高さと繰り出す技の難易度、構成の完成度で競い合います!
全長100~150m、全幅15~25mの半筒状のコースの中で、選手が左右の壁でジャンプ(ヒット)を繰り返しながら滑走します。ジャンプの高さと繰り出す技の難易度、構成の完成度で競い合います!
ハーフパイプの見どころは?
採点方法は、競技者の演技を6人の審査員が総合的にジャッジ。
エクスキューション(完成度)、ディフィカリティー(難易度)、アンプリチュード(高さ)、コンビネーション、バラエティー、プログレッション(斬新性)、リスク、テクニカルネイチャー(技術評価)の8つがポイントになってきます。各ジャッジが100点満点で採点し、最高点と最低点を除いた4名のジャッジの平均点が得点となります。
エクスキューション(完成度)、ディフィカリティー(難易度)、アンプリチュード(高さ)、コンビネーション、バラエティー、プログレッション(斬新性)、リスク、テクニカルネイチャー(技術評価)の8つがポイントになってきます。各ジャッジが100点満点で採点し、最高点と最低点を除いた4名のジャッジの平均点が得点となります。
回転数が高く、ジャンプが高いほど点数は上がります
バランスを崩したり、手を付くなど安定感に欠けると減点となります。また、ジャンプ中に、しっかりとグラブができていない場合も減点対象です。
選手たちの決めポーズや、それぞれのファッションもおしゃれで注目です!
出場するのは、平野歩夢選手、平岡卓選手、片山來夢選手、戸塚優斗選手。
雪上でのワイルドなぶつかり合いも魅力! スノーボードクロス
スノーボードクロス競技説明とルール
全長1000〜1200mほどのコースに設置されたビッグジャンプやウェーブ、コーナーバングなどの障害物をクリアしながらレースを行い、ゴールに向かって競い合う競技。決勝では6人が同時にスタートし、タイムではなく、順位を競います。同時にコースで競うため、接触も多く、雪上の格闘技とも言われています。
男子は予選滑走の上位24名(出場は40名)が決勝進出、その他は予選2本目のベストタイムで残りの16枠を競います。女子は予選2本を全員が滑走し、(出場は30名)2本目のベストタイムで24枠が決定、6人で滑走する決勝トーナメントで、上位3名が勝ち上がり、3名敗退を繰り返して順位を決定していきます。
見どころは?
雪上の格闘技と言われるほど、接触や激しい転倒も見られ、スリル満点。ワイルドで刺激的な姿が見どころです!
出場するのは桃野慎也選手。1992年10月21日生まれ。北海道出身の181cm!
1対1のスピード勝負! スノーボードパラレル大回転
スノーボードパラレル大回転競技説明とルール
スキーのアルペン種目のように、2つの平行に設置された赤と青コースを対戦でタイムを競う競技。予選はタイムの着順により決勝進出が決まり、決勝は1対1の対戦形式のトーナメント制になります。
見どころは?
決勝で赤と青のコースどちらを滑走するかは、予選順位が良かった方に選択権があるので、予選での滑走でコース状況を把握し、どちらのコースが自分の滑りにあっているか適切に選択することも勝利のカギとなってくるかも!
出場するのは斯波正樹選手! 1986年4月26日生まれ。山形県出身の170cm。
総合力が試される障害物競技スノーボードスロープスタイル
スノーボードスロープスタイル競技説明とルール
コース上にあるアイテムを攻略しながら滑り降り、その技の完成度などを採点する総合滑走競技です。コースは大会ごとに異なりますが、全長600〜700mほどになります。コースの前半には、レールやボックスと呼ばれるアイテムが、後半にはジャンプ台が設置されています。
コース上にあるアイテムを攻略しながら滑り降り、その技の完成度などを採点する総合滑走競技です。コースは大会ごとに異なりますが、全長600〜700mほどになります。コースの前半には、レールやボックスと呼ばれるアイテムが、後半にはジャンプ台が設置されています。
採点方法と見どころは?
2回滑って、2本の滑りのベストポイントが選手の得点となります。1回の滑走の流れ全体が採点対象になるので、完成度も大事! タイムを競う競技でないのもポイントです。
注目は、最後の巨大なジャンプ台! どんなトリックを披露してくれるのかが、楽しみです!
男子は競技終了してしまいましたが、女子は今日10時。天候不良だったため、2本レースではなく、1本勝負にルール変更になっています!
注目は、最後の巨大なジャンプ台! どんなトリックを披露してくれるのかが、楽しみです!
男子は競技終了してしまいましたが、女子は今日10時。天候不良だったため、2本レースではなく、1本勝負にルール変更になっています!
平昌オリンピックからの新種目! ビッグエアー
スノーボードビックエアー競技説明とルール
高さ49mのところからスタートし、斜度40度の斜面を急降下し、大きなジャンプ台を飛んで、そのエアー(ジャンプ・トリック)の難易度を競います。各選手3回飛ぶことができ、そのうち2回の点数の高い合計点で勝敗が決まります。同じ技は使えず、2種類のジャンプ・トリックを決めなければなりません。
高さ49mのところからスタートし、斜度40度の斜面を急降下し、大きなジャンプ台を飛んで、そのエアー(ジャンプ・トリック)の難易度を競います。各選手3回飛ぶことができ、そのうち2回の点数の高い合計点で勝敗が決まります。同じ技は使えず、2種類のジャンプ・トリックを決めなければなりません。
見どころは?
ビッグエアーはジャンプ一発勝負! 難易度の高い技が炸裂します!
出場するのはスロープスタイルにも出場した大久保勇利選手と國武大晃選手! 試合日程も終盤の21日に予選開始。盛り上がってきた中のメダルに期待したい!
大久保勇利選手。2000年7月27日生まれの17歳。北海道出身の173cm。中学2年生でプロ資格を取得し、初めての国際大会出場のFIS世界ジュニア選手権、ビッグエアーで優勝!
國武大晃選手。2002年2月10日生まれの15歳。愛知県出身。身長163cm。実家はぶどう園。ベビーフェイスから目が離せません!
メダルを取る瞬間が見たいですね! 応援して恋力も上げていきましょう。