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デヴィ夫人の婚活論「モテるのは美人より女っぽい女」 [with]

2018年02月03日(土) 20時00分配信

モテるのは美人より女っぽい女

デヴィ・スカルノ

モテるのは美人より女っぽい女

“美人=モテる”というのは世間の常識かと思いきや・・・、デヴィ夫人の分析では、それよりもっとモテる女性の特徴があるそう! 今回はそのモテる女の特徴に迫ってみました。美人ばかりが素敵な男性を独占するのではないから、私たちにもチャンスは巡ってくるはず! 今回もしっかり読みこんで、どんな女性になるべきかをデヴィ夫人から学んでいきましょう。

美貌より大切なのは“女性らしさ”


みなさま、ごきげんよう。
デヴィ・スカルノです。

婚活中の女性の中に“私なんて美人じゃないから”なんて嘆いている人はいないかしら。
『美人か美人じゃないか』
そんなことで男性は“一生連れ添おう”“一生大切にしよう”という女性を選ぶことはありません。

今までのわたくしの経験で、これは断言できます。
美しさよりも大切なのは“女らしさ”
どこかに“女らしさ”のある女性は、絶対にモテます!

男性は女性に“女らしさ”を感じていたいの。
だから、メイクやファッション、そしてヘアスタイルも婚活のために目指すは“女っぽさ”。


男が引く“女の強さ”


では、これだけは男性に見せてはいけない部分があることをご存知かしら?
それは“女の強さ”です。

『この人のことを守ってあげたい』

そう男性に思わせることが何よりも大切。
だから男性の前では、多少、弱々しい女性を演じてみるのが良いわね。
わたくしなんてパリの社交界では
「デヴィは触れたら壊れてしまう」こう思われていたぐらいなんですの。

男性って“女の強さ”を見た瞬間、他の弱い女性へのところへ行ってしまうものなの。

「仕事でがむしゃらに働いているところを見せてしまう」
「収入があるから私は何でも買えるわ」
「時間は全部自分のものよ」

こんな部分を男性に見せてしまったら、
「あ、この女は自分なしでも生きていける」と男性は引いてしまうのよ。

だから、経済的にも精神的にも独立しているキャリアウーマンは危ないわね。
それに独身が長い女性に限って、何でも自分でこなしてしまうじゃない。

もちろん女性がバリバリ働くことは素敵なことよ。
でも、どんなに自立しているとしても、男性の前では“可愛い女”を積極的に見せて努力が必要ね。

例えば、男性とふたりで食事に行くとするじゃない。
メニューを決めたら「私は○○にするわ」って彼に言うの。
決して自分でウエイターに手を上げてオーダーしたり、自分からメニューを伝えたりしては絶対にダメ!
男性にメニューを伝えて、男性にオーダーをさせるのよ。

小さいことだとお思いかもしれないけど、男性はこういう部分に敏感なの。
とにかく一緒にいるときは、男性を立ててあげることが大切!
前にもお伝えいたしましたが、
“男性を王様の気分にさせて差し上げる”
この気持ちを心に留めておくことね。


『俺がいないとダメなんだ』


一緒にいるときに『ああ、この子は俺がいないとダメなんだ』って思わせることができたら、たとえ経済的に独立していようがこっちのモノ。

あとは、キャリアや知識のある女性は、ちょっと実践するのに抵抗があるかもしれませんが
何でも分かっていても、男性の前では知らなかったフリをするものよ。
「これってどうやるのかしら?」
「あなたが教えてくれるまで知らなかったわ」

分かっていても、あえて男性に聞いて説明させてみるの。

“こんな事とっくに知っているわ”
こう心の中で呟いてもよろしいんじゃない(笑)

男性はあなたに自分の知識を教えたことで、機嫌が良くなる。
こういう小さいことを積み重ねていくことが何よりも大切。

バカバカしいなんて思った人はいらっしゃるかしら?
選ばれる女は真剣にみなさんやっていることですわ。
わたくしぐらいになるともう楽しんでやっているかもしれませんが、これから本気で婚活をなさるみなさんは本気で取り組んでいただかないと。

何度もお伝えしていますように、
あなたが男性を選ぶのではないのですよ。
あなたが男性から選ばれるのです。

そのためには・・・


“どうしたら男性から選ばれるのか”

常にこの視点で男性に接するクセをつけるのがよろしいんじゃないかしら。

女性に生まれたからには、男性に選ばれないと。
永遠に選ばれ続ける人生の方が得だと思いません?
だって、その方が絶対に毎日が楽しいもの。

特に美貌にあぐらをかいている女性は危険ですよ!

若さと美貌は年を取ったら、あなたから無くなり去ってしまいますが、
そのかわり、年を重ねても知性や女っぽさはあなたから逃げません。

男性の前では常に“可愛げのある女でいること”

このことをしっかり理解していれば、あなたは生涯男性から大切にしてもらえるわ。

みなさん、これからの人生でとてもためになることだから、しっかりと覚えておいてね!

では、今日はここで失礼します。
ごきげんよう

デヴィ・スカルノ
デヴィ・スカルノ

デヴィ・スカルノ

デヴィ・スカルノ

19歳でインドネシアに渡り、22歳でインドネシアの初代大統領スカルノ氏と結婚。日本人で海外の国家元首の妻になったたったひとりの女性。大統領が亡くなった後はパリへ拠点を移し、社交界では『東洋の真珠』とうたわれ、デヴィ婦人の愛称で親しまれる。華麗な経歴、そして浮世離れした存在感として講演、コメンテーター、バラエティー、他TV番組等多様に展開。また地球規模で慈善活動を行っている。

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