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デヴィ夫人の婚活論「結婚を切り出さない男の対処法」 [with]

2018年02月02日(金) 20時00分配信

デヴィ・スカルノ

“付き合って2カ月で結婚は決まる”とうデヴィ夫人の婚活論を読んで、ドキッとした人は多かったのではないでしょうか。今回は長く付き合っていても、なかなか結婚に踏み込めない男性への対処法を夫人にお伺いしてきました。夫人ならではの方法は、まさに目からウロコ! 長く付き合っている彼氏がいるなら、勇気を出して試してみるのもおススメです。

結婚を切り出さない男

みなさん、こぎげんよう。
デヴィ・スカルノでございます。

以前“結婚は2カ月で決まるもの”というお話をさせていただきましたが、長くお付き合いしていても男性から結婚を切り出せてもらっていない人もいらっしゃるのではないかしら?

婚活女子にとって、結婚に対して煮え切らない男性ほど困った存在はありませんよね。
今回はわたくしが考える、男性に結婚を決めさせる方法をお教えいたしますね。

まず、大切なのはタイミング!

男性が女性にプロポーズしない理由のひとつには、男性側の“結婚”に対する準備がまだできていない場合があるの。
“まだ仕事が軌道に乗っていない”とか“まだ環境が整っていない”と考えてなかなか結婚を切り出せないのよ。

そういう男性へは、
“まだ仕事は大変かもしれないけど、これからは一緒に頑張っていきましょう”という女性からの優しく尽くし支える気持ちが必要よね。
そんなときは、こんな言葉を言ってごらんなさい。
『あなたさえいてくれたらいいわ』

「私は将来どんな住まいだって構わない。あなたさえいてくれたらいいわ」
こう言って差し上げてみたら。

男性ってプライドが高い生き物だから、責任感がある男性ほど
“仕事がうまく行ってから”
“年収がいくらになってから”とか自分で作った基準で結婚に対して壁を作ってしまうことがあるの。
彼の仕事が軌道に乗るのを待っていていたら、いったいあなたは今から何年歳を取ることになるのかしら?

だからこそ、お金が無かろうが、まだ仕事がうまく行ってなかろうが
“今のままのあなたがいてくれたらそれでいいの、私は倖せよ”
その気持ちを伝えてみましょう。

もうひとつ、男性が結婚を切り出さない原因に“慣れ”というものがあるわ。
なぜかって、男性って“習慣”に弱いのよ。
長年お付き合いをしていても、結婚にまでたどりつかない方もいらっしゃるわよね。
“鉄も恋も熱いうちに打て”って言うじゃない。
冷めてしまってからではどうにもならないのよ。
冷めているときって“惰性”のお付き合いになってしまっている場合があるから、
そうなったら行動を起こすのは女子側よ!

ときにはジェラシーも必要

冷めた男性の気持ちを取り戻すには、意図的にジェラシーを作り出すのよ!

“私には他の男性がいるのよ”
“他に気になる男性がいるの”

これを男性側に感じさせたら、男性の気持ちを取り戻すのに有効よ。
『他の男に取られるかもしれない』
“俺の女”だと油断している男性に危機感を与えるの。

そのためには、いかにも男性から電話がかかってきたフリをするのがオススメね。
相手なんていなくても、まるで男性と話しているようにお芝居するのよ。
スマホのアラームをならすことなんて簡単じゃない。

「いまちょっと話せないの。またかけ直すわ」
「明日電話するわね」
って可愛く言って手短に電話を切るの。

そうしたら「誰からの電話?」ってなるじゃない。

「誰でもないわよ!」
「あなたに関係ないわ~」ってちょっと恥ずかしそうにはぐらかしてごらんなさい。

こんなことは、わたくしにとっては常識ですわよ。
いつもの電話の時間にあえて出ない。
メールやSNSの回数をちょっと減らしてみるのもいいわね。

これは主導権を握れていない女性が立場を逆転するのにも有効だから試してみてはいかが。
でも、ジェラシーは特効薬だから何度も繰り返してしまうと効果は薄まってしまうの。
ここぞというときにだけ試す価値があるわね。

結婚の誘い水は、その女性の頭の使いよう

待ってばかりいると、あなたはどんどん年を取る。
あなたが年を取ってから彼が若い女性のところへ飛んで行ってしまったら、これほど悔しいことはないわね。

女性がここまでしても彼が煮え切らない態度を取るようでしたら、それは
『あなたに本気ではない』
もしくは『浮気されている』可能性を考えたほうがいいわね。
“好き”という気持ちがあるから辛いと思うけど、そういう男性はスッパリ切り捨てて次の男性を探した方が賢明じゃないかしら。

今日はここまでにいたしましょうか。
それでは、みなさままたお会いしましょう。

デヴィ・スカルノ
PROFILE

デヴィ・スカルノ

PROFILE

デヴィ・スカルノ
19歳でインドネシアに渡り、22歳でインドネシアの初代大統領スカルノ氏と結婚。日本人で海外の国家元首の妻になったたったひとりの女性。大統領が亡くなった後はパリへ拠点を移し、社交界では『東洋の真珠』とうたわれ、デヴィ婦人の愛称で親しまれる。華麗な経歴、そして浮世離れした存在感として講演、コメンテーター、バラエティー、他TV番組等多様に展開。また地球規模で慈善活動を行っている。

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