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【美人皮膚科医が警鐘】乾燥に悩んでいるのに乳液・クリームを使っていない人が多いのはなぜ? [VOCE]
2018年01月09日(火) 17時00分配信
読者を代表するVOCEST!6人でさえ、クリームを日常使いしているのはひとりだけ。乾くという自覚はあるものの、高い、ベタつくetc.のイメージが先行してか敬遠。しかし、その影響は如実に出ていて揃いも揃ってハリ・弾力不足!
「乾燥・カサつき」が一番の肌悩み
化粧品はどんどん進化して私たちのケア意識も高まっているはずなのに依然として乾燥悩みが尽きないのは、ストレスや大気汚染といった現代特有の環境に加え、間違ったケアが原因。乾燥激化のオウンゴールを決めないために今一度見直しを。
皮膚科医、貴子先生の「保湿」意識不足への警鐘
美白やエイジングケアばかりに注力して、保湿を疎かにしがちだけど、肌が乾いていればどんなにイイ成分を入れてもきちんと働かず、ハリが低下し、シミもできやすい!
「20代後半で肌の水分量が減少する1回目の曲がり角を越えたアラサーがそろそろ直面するのが皮脂量が低下する2回目の曲がり角。水分&油分不足の状態を放置すれば、乾燥が進み、肌は衰える一方」
「肌が乾くと今ある水分を守ろうと過剰に皮脂が出て毛穴が目立ちやすく。ターンオーバーも乱れるため、キメの状態が悪化し、シミやくすみを誘発。さらに線維芽細胞の働きが悪くなり、老化が進む!」
「今季は、目新しい成分というより、今までの浸透技術に加えて、浸透させた成分を働かせ続ける持続性を高めたものが豊作。とても基本的だけど重要な肌の保水力アップに有効です」
「私たちの肌にとっていちばん適合する保湿成分は自分の皮脂。なのにクレンジングのタイミングで落としすぎている人が多い。ここはケチらず、うるおいを残す上質なミルクかクリームタイプをぜひ」
◆アラサー肌は2回目のお肌の曲がり角。水分量だけではなく、皮脂量も低下する
「20代後半で肌の水分量が減少する1回目の曲がり角を越えたアラサーがそろそろ直面するのが皮脂量が低下する2回目の曲がり角。水分&油分不足の状態を放置すれば、乾燥が進み、肌は衰える一方」
◆乾燥が進むと、キメの乱れ、毛穴の目立ち、メイクのりの悪さ、シミ、くすみ、小じわ、たるみが!!
「肌が乾くと今ある水分を守ろうと過剰に皮脂が出て毛穴が目立ちやすく。ターンオーバーも乱れるため、キメの状態が悪化し、シミやくすみを誘発。さらに線維芽細胞の働きが悪くなり、老化が進む!」
◆皮膚科学の観点から見て、最新のスキンケアコスメは保水の持続力を高める機能が優れているので、ぜひ新製品を試すべき
「今季は、目新しい成分というより、今までの浸透技術に加えて、浸透させた成分を働かせ続ける持続性を高めたものが豊作。とても基本的だけど重要な肌の保水力アップに有効です」
◆正しい保湿において重要なのは、実はクレンジング
「私たちの肌にとっていちばん適合する保湿成分は自分の皮脂。なのにクレンジングのタイミングで落としすぎている人が多い。ここはケチらず、うるおいを残す上質なミルクかクリームタイプをぜひ」
教えてくれたのは
松倉HEBE DAIKANYAMA 院長
貴子さん
撮影/恩田亮一
貴子さん
撮影/恩田亮一