• > 【松本千登世さん】「心地よさ」を最優先の夜美容で肌、そして心と身体をつくる [VOCE]

【松本千登世さん】「心地よさ」を最優先の夜美容で肌、そして心と身体をつくる [VOCE]

2018年01月01日(月) 14時00分配信

基本的に、朝型。だからこそ、朝のクオリティを左右する「夜」の過ごし方が重要。年齢を重ねるほどに、そう強く実感している。今日をリセットして明日へのチャージをするためにできる、夜美容。
心地よさを楽しむ夜が、朝の自分を新しくする

夜美容はリラックスして楽しむ。

心地よさを楽しむ夜が、朝の自分を新しくする

私にとって、朝の質=仕事の質。だから、できるだけ、クリアでフレッシュな朝を迎えたい……。そう思い始めたことで、逆に気づかされたのは、朝の質をつくるのは、夜の質だという、ごくごく当たり前のこと。夜は、あれもしなきゃ、これもしなきゃ、ああ、もう寝る時間……と、自分をがんじがらめにしないで、できる限り、ゆっくり流れる時間を感じる。いや、時間をゆっくり流す。そうして、その日の疲れをゼロにするだけじゃなく、翌朝のためにエネルギーをプラスにする……。心も体も、もちろん、肌も。

“明日の肌をつくる「夜」時間こそ大事”(松本千登世さん)

特に、肌。肌は夜つくられるとはよく言われることだけれど、年齢を重ねるほどに、肌をつくることで心や体までもつくられているのだと確信させられている。肌がリラックスすれば、体もリラックスするし、肌が喜べば、心も喜ぶ、といった具合に、すべてがリンクしているのを感じるのだ。たとえば夜のクリームは、香りやテクスチャーなど「心地よさ」を最優先して選びたいと思う。そして、心地よさを楽しむ時間を大切にしたいと思う。すると、その効果は全身に広がっていく。朝の自分を新しくするのは、こんな夜時間……。
【松本千登世さん Night Care】 1,夜のバスタイムで睡眠の質を高める

バブ メディケイティッド 柑橘の香り(医薬部外品)

【松本千登世さん Night Care】 1,夜のバスタイムで睡眠の質を高める

全身を緩める、炭酸入浴剤
入浴の質=睡眠の質。取材を通して、そんな「真実」を知ってから、夜はシャワーで終わらせないで、多少、睡眠時間を減らしてでも、必ず入浴。効率的に温浴効果を発揮して血行を促す、高濃度炭酸の入浴剤の助けを借りて、リセット&チャージを心がけている。
2,溶けるテクスチャー&香りで、脳を緩める

リップ&ネイルバーム メロウトーク

2,溶けるテクスチャー&香りで、脳を緩める

末端を柔らかくする、バーム
音楽を聴きながら、雑誌をめくりながら、頭をからっぽにして指先や唇をくるくるとマッサージすると、バームがとろんと溶けて、指先や唇が柔らかくなっていくのと同時に、緊張していた脳がゆるりとほぐれていくよう。大好きな香りに包まれて自分をいたわる時間は、大人の女性には不可欠。
3,肌が生まれ変わる夜のための「時間美容」を実践

カネボウ ナイト リピッド ウェア

3,肌が生まれ変わる夜のための「時間美容」を実践

夜の肌のための、官能クリーム
年齢を重ねるほどに思うのは、一日のリズムや女性のリズムに寄り添ってまるで楽器を調律するようにケアするのが、もっとも実感を得やすいってこと。お風呂上がりのスキンケアの最後に、そして私は眠る前にもう一度。目覚めの肌は思わず触れたくなるクオリティ。
4,「ひと手間」で、ケアを惰性や義務にしない

パナソニックビューティプレミアム スチーマー EH-XS10

4,「ひと手間」で、ケアを惰性や義務にしない

肌を芯まで潤す、スチーマー
家に帰って、食事をして入浴をしてスキンケアして、ああ、もう一日が終わっちゃう。ルーティンで精いっぱい、そんな忙しい毎日から少しだけ解放してくれる「ひと手間」を。顔全体をきめ細かいスチームで包み込む贅沢スチーマーでゆったりとマッサージすると、スキンケアがもっとランクアップする。

教えてくれたのは

ビューティエディター
松本千登世さん
雑誌や単行本などで美容や人物インタビューを中心に活動。『結局、丁寧な暮らしが美人をつくる。今日も綺麗を、ひとつ。』(講談社刊)ほか著書多数。

 
撮影/岩谷優一(vale./人物)、前田洋伸(STIJL/静物)

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