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50代、2人に1人は受診している!?頭髪治療と薄毛の原因 [おとなスタイル]

2017年12月29日(金) 14時00分配信

50代から髪の変化は深刻化 人生の質を上げる本気ケアの始めどき!

イラスト/浦野周平(SHUTHANGGRAFIX)

50代から髪の変化は深刻化 人生の質を上げる本気ケアの始めどき!

髪が細くなり、抜け毛が増えはじめ、髪全体のボリュームが低下してくるのが50代。3年、5年先に悩みを大きくしないために、今、大切なこととは?
そこで女性の頭髪治療でさまざまな症例に向き合ってきた浜中聡子先生に、髪の悩みについてうかがいました。

ナビゲーター

美容・医療ジャーナリスト 海野由利子さん
「髪のエイジングケア、ボリュームロスの回復、育毛、脱毛症の治療に関して、美容界でも医療界でも研究が進んでいます。今回もいろいろ体験して、効果が期待できることをご紹介します」
気になった段階で専門医に。早めの一歩が頭髪治療には大事

年代で見る薄毛の原因

気になった段階で専門医に。早めの一歩が頭髪治療には大事

「50代の場合は、ホルモンの減少が髪のボリューム低下に大きく関わっています。ですが、ホルモン補充療法をしても、髪が以前の状態に戻ることはありません。治療の前に、診察、血液検査を行い、さまざまなホルモン数値など、身体状態を判断。症状や既往症に合わせて塗り薬、飲み薬、点滴などを用いるのが基本です。当院は行いませんが、薬剤を頭皮に注射するメソセラピーや植毛といった治療も。いずれも継続が必要で、塗り薬と飲み薬の場合は効果が出始める目安は約半年です」
患者の70~80%がその効果を実感。治療は自費診療が中心です。
「髪は外見の問題で日常生活に大きく影響します。でも、“若い頃の髪の状態に戻したい”という気持ちにあまり固執すると悩みが大きくなります。加齢によるものでもあるのである程度、変化を受け止めることも大切。ライフスタイルやヘアスタイルを変えるなどの方法でストレスや悩みを減らす・消化することも、よいことだと思います」

年代別受診者割合

頭髪治療はどのタイミングで受診するのがよいのでしょうか?
「現状を把握しないまま、自分であれこれ試し、効果が得られないまま、月日が経ってから受診する方が多いのですが、それでは時間ももったいないと思います。髪の薄さが気になり始めた段階と、症状が進んだ段階の治療では、毛根の状態が変わっているので効果の出方も違います。気になり始めに受診すれば、治療が必要かどうかも含めて、早く対応できます」

ガーデニングで経験するのは、同じように水や肥料を与えても、勢いよく伸びるもの、芽が出ても枯れてしまうもの、芽が出ないままのものがあること。髪も似ていて、細くなってしまうもの、なかなか発毛新生しないものが出現。年齢とともに生えにくい状態が顕著になるのです。

教えてくれたのは

ウィメンズヘルスクリニック東京(旧AACクリニック銀座)院長
浜中聡子さん
医学博士。女性の頭髪、更年期などの治療に10年以上取り組んでいる。
国際アンチエイジング医学会(WOSAAM)専門医。

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