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縁起ものを使ったお祝いにぴったりな「魚の一尾蒸し」レシピ  [FRaU]

2017年12月29日(金) 11時00分配信

年末年始やお祝いごと、おもてなしの料理だって、手間をかけたくないというのが本音。見た目は華やかにおめでたく、でもいつもの材料といつもの調味料で手軽にできて、ちゃんとおいしい。今回は、そんなハレの日のための家庭料理をご紹介します。
【魚の一尾蒸し】

Photo:Keiichirou Muraguchi 

【魚の一尾蒸し】

『お祝いごとにふさわしい華やかさ』

◆材料(2~3人分)

ショウガ(千切り)…1片分
ネギ(千切り)………10㎝分

(B)
しょうゆ…大さじ2
黒酢………大さじ2
酒…………大さじ2
油…………大さじ1

九条ネギ(薄切り)…2本分
こしょう…………少々
ごま油……………大さじ1/2
菊の花(食用)……適量

◆作り方

1. 魚に切れ目を入れ、Aをまぶして下味をつける。ショウガとネギは魚のお腹に入れ、30分おき、半分に切る。

2. レンコンの皮をむき、7~8㎜幅の輪切りにする。

3. 蒸気の上がったセイロに1と2を入れ、強火で5分→弱火にして8分蒸し、そのまま5分おいて余熱で火を通す。

4. フライパンにBを入れて火にかけ、煮立たせたら火を止め、九条ネギを加え、こしょうとごま油を加えてそのままおく。

5. 3の魚を器に盛り、4を軽く混ぜてからかける(菊の花を適量混ぜてもよい)。レンコンと菊の花を添える。

MEMO

今回はタイを使用。蒸し時間はきちんと計ること。これ以上短いと身がくずれやすく、長いとかたくパサついてしまいがち。たれの調味料は、油と一緒に煮立たせることで温度が上がり、香りが出やすくなる。ネギは盛り付ける直前に混ぜると、程よくしんなりした食感に。

PROFILE

ウー・ウェンさん
中国、北京で生まれ育つ。料理上手な母から受け継いだ料理が評判となり、料理研究家に。「料理を通じて日本と中国の懸け橋になりたい」との想いから、東京と北京でクッキングサロンを主宰。少ない材料や調味料、道具で作れる、医食同源の知恵にあふれた料理が人気。新刊『ウー・ウェンの家庭料理8つの基本』(文藝春秋社)が好評発売中。
●情報は、FRaU2018年1月号発売時点のものです。

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