冬のお出かけ服、タイツの成功ルール [mi-mollet]

2017年12月27日(水) 18時00分配信

忘年会、新年会など、お出かけする機会が増えるこれからの時期。いつもよりドレスアップした装いも増えますよね。そんな服装の時、足元はどうするのが正解? ストッキングやタイツの質感、色味、透け具合にまで徹底したこだわりをもつ、スタイリスト川上さやかさんに教えてもらいました。

PROFILE 川上 さやかさん

大手金融会社のOLからスタイリストに転身した異色の経歴の持ち主。シンプル&ベーシックをただの地味に終わらせず、上品な女らしさと洗練感をもたらすテクニックをトッピングするコーディネートに定評がある。疑問をズバリと解決してくれる理論派スタイリストとしても信頼が厚い。
お出かけ服に合わせるタイツは、絶対に“透け感”が必要です!

撮影/目黒智子

お出かけ服に合わせるタイツは、絶対に“透け感”が必要です!

「お出かけスタイルのときは、タイツも同じく、お出かけ仕様のタイツをはくのが大人のマナー。強くそう思っています。お出かけ仕様のタイツとは、透け感があるタイプのこと。ドレスアップ服は、生地自体に光沢感があることが多いですよね。ふだんのコーディネートなら、服に光沢があれば、マットなタイツでデイリー仕様にシフトさせるというテクニックを使いますが、特別な日の場合は、華やかなシーンにマッチするよう、透け感や光沢のあるタイツでより場にふさわしい雰囲気にもっていく必要があるからです。服もタイツも徹底してお出かけ仕様に! これがオケージョン服のときのルールです。冬の場合は、ナチュラルストッキングでは寒々しく見えてしまうので、透け感のある黒やグレーなどのダークカラーをオススメします」(川上さん)
はいたのは、“フランティカ クローゼット”の細見えタイツ

撮影/小林美菜子

はいたのは、“フランティカ クローゼット”の細見えタイツ

「福助から新しく出たインタータイツ。22デニールと薄手でシアー感があるので、光沢のあるワンピースともマッチします。ムラになりにくく、脚のラインに沿ってシャドウ効果が期待できるので、薄手でも脚をほっそり見せる効果があるのもうれしいですね」(川上さん)
透け感タイツバリエーション

撮影/小林美菜子

透け感タイツバリエーション

“ピエールマントゥー”の微光沢タイツ


タイツ[色:ブラック/40デニール]/ピエールマントゥー(ステッラ)

撮影/小林美菜子

「光を反射して光沢が生まれる編み方、交編のこのタイツは、40デニールでもストッキングのような透明感があるのが特徴です。でも、40デニールあるので、ストッキングをはくより温かさも確保できます」(川上さん)
“ウォルフォード”のバックシームタイツ

撮影/小林美菜子

“ウォルフォード”のバックシームタイツ

タイツ[色:ブラック/10デニール]/ウォルフォード(福助)

撮影/小林美菜子

「前から見るとプレーンな透け感のあるブラックタイツですが、後ろ側にラインがスーッと入っているので、女っぽい足元をつくってくれます。このラインがアクセントになるので、シンプルなワンピースの盛り上げ役としても効果を発揮してくれます」(川上さん)
“フランティカ クローゼット”の絶妙グレータイツ

撮影/小林美菜子

“フランティカ クローゼット”の絶妙グレータイツ

タイツ[色:左からホースグレー、チャコールブラウン、コークグレー/30デニール]/フランティカ クローゼット(福助)

撮影/小林美菜子

「お出かけ服は、黒とは限らないですよね。フランティカ クローゼットのタイツは、服の色に合わせて選べるニュアンスカラーの透け感タイツが豊富なのでぜひチェックしてみてください。ニュアンスカラーとは、ひと言で、黒、ブラウン、グレーと説明するのが難しいような絶妙な色味のこと。このタイツが、お出かけ服をありきたりではなく、一歩おしゃれに導いてくれます。赤みの強いホースグレーは茶系の服と、ブラウンを含む濃いグレー、チャコールブラウンはカーキの服と、青みの強いコークグレーはネイビー系の服にぴったり。と買いやすい価格なのに、色出しは秀逸。服に合わせていくつか揃えておくのも便利ですよ」

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