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【美のプロからの美肌提言】アラサーに必要なのは保湿です! [VOCE]

2017年12月24日(日) 12時00分配信

貴子先生、山本美奈子さんがアラサー女子のスキンケアへのアドバイスをしてくださいました。二人のアドバイスは、そろって「保湿が大事」。あなたも保湿ケアを見直した方がいいかも?
貴子先生

「正しいスキンケアは将来の自分への投資! 10年後により輝いているために必要なエイジングケアの根幹は、何よりも保湿」

貴子先生

老化を寄せ付けない、うるおう肌づくりに注力を


「正しいスキンケア=自分の肌に合ったケア。アラサーになっても、クレンジングで皮脂を落としすぎ、クリームを使わず、UVケアを疎かにしていると肌は乾き、すべてのエイジングの引き金に。そのサインが出現してからの巻き戻しは本当に大変で手間も費用もかかるから、細胞がまだ若く元気な今のうちにクレンジングの見直しや、クリーム&UVケアの徹底をTO DO リストのトップに加えて。最低限でありながら、もっとも有効なエイジングケアである保湿こそが美肌のカギです」

貴子先生
松倉 HEBE DAIKANYAMA院長。形成外科医、美容皮膚科医。美肌や抗老化ケアに詳しくコスメにも精通。ケアの提案に定評あり。
山本未奈子さん

「今日、明日ですぐ結果はでないけど、毎日のケアが未来の肌をつくるから今からアンチエイジング!」

山本未奈子さん

「化粧水は保湿のためじゃない。こする行為は美肌の天敵。きちんと保湿し、炎症を防げば、10年後の肌は確実に違ってくる」

 

正しい知識が美しい肌を育み、若さを保つカギ


「化粧水をたっぷりと与えて満足しがちだけど、化粧水の役割は美容成分を届けるための道筋をつくることがメイン。真の保湿とは肌の奥からわき上がってくる自前の水分を肌内に留めておくことであり、油分を与えるケアが不可欠。また、肌内で炎症が起こるとメラニンができてシミになり、線維芽細胞が壊れてたるみに繋がるから、原因となる乾燥、紫外線、大気汚染はブロックし、肌をこすって刺激を与えないこと。これらの積み重ねにより老化は十分遅らせることができます!」

山本未奈子

美容家。MNC NewYork Inc.代表取締役。NY州認定ビューティーセラピストなどの資格を持ち、確かな理論に基づくケアを提案。

「保湿」する化粧品の役割が分かると俄然効果あり

重要度を
◎が高 ○が中
で表しています。

クレンジング ◎
メイクなど油性の汚れを取り除くのが目的。このとき大切なのは、きちんと落としつつ、皮脂を必要以上に奪わないこと。

洗顔フォーム ○
古い角質や雑菌、汗やほこりなどを洗い流す。ここでまっさらにしておくと続くケアで与えるうるおいが浸透しやすい。

化粧水 ○
角層のすみずみまで水分や美容成分を補う。また美容液などの成分を肌の奥へ引き込むべく導線を確保するという目的も。

美容液 ○
シワ、シミなどの対策と、肌本来の機能を高めて肌力を底上げするものに二分されるが、いずれもお悩み解決がメイン。

乳液 ○
化粧水などで与えたうるおいをしっかりと肌に繋ぎとめ、水分と油分のバランスを調整。肌を柔らかくする効果もある。

クリーム ○
皮脂量低下により不足しがちな油分を補うと同時に水分蒸散を防ぐ。さらに美容成分を配合しやすいため肌機能の改善も。

 

 

撮影/恩田亮一

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