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「おとなの女論」玉木宏さんインタビュー [おとなスタイル]

2017年12月20日(水) 10時00分配信

おとなの魅力の源泉は、理性と知性と品の良さ

“対話”により生まれる隙やギャップから おとなの女性の色香を感じます。

おとなの魅力の源泉は、理性と知性と品の良さ

「夜は一日の中で最も好きな時間帯。相手とより本音で語り合えるから!!」
心に響く、独特の美しく渋い声でそう話す玉木宏さん。仕事でもプライベートでも、互いを知るための“対話”が大切だと考えている。

「それは恋愛にもいえることで、滲み出てくる女性の色気を会話から感じ取ることもあれば、男性の言葉によって、知的な女性でさえ翻弄されることもあると思います。おとなの恋愛はとくに、話術による“知性のパワーゲーム”で、関係性が発展していくのではないでしょうか」

玉木さんはこの秋、18世紀のフランス貴族社会での恋愛ゲームを描いた舞台『危険な関係』に出演。複数の女性たちとの関係の中で心理的な駆け引きを重ねる、魔性のプレイボーイという役柄だ。
貞淑な人妻を誘惑し、年上のメルトゥイユ侯爵夫人とは知略を尽くし、謀をめぐらしつつ渡り合う役どころ。一方、生身の玉木さんにとって、年上の女性とはどんな存在なのだろうか?

「若い女性とはひと味違った、表面的なものではない、内側から薫るような魅力を感じています。たとえばそれは、ミステリアスに隠されている何かだったり、美意識の高さや理性に関わる部分だったり……。品の良い佇まいや仕草から、とてつもない色気を感じることも。ちょっとした会話や挨拶を交わすだけで滲み出る真の知性に触れると、もっと相手のことを知りたい、もっと奥まで探ってみたい、そう思わされる。同時に、凛とした女性がふと隙を見せてくれた瞬間など、堅そうに見えていたものが崩れていくさまには、思わずドキッとしてしまいます」

俳優として映画、ドラマ、舞台に立つだけでなく、ミュージシャンとして、写真家としても活動し、デビュー20年目を迎えた今、“自分”を表現するには、「やっぱり俳優という仕事が楽しい」と話す玉木さん。人が人を演じるというのは、答えがないもので、ある意味、どれもが正解だと思っているという。
■Profile
玉木宏
たまきひろし
1980年、愛知県生まれ。'98年TVドラマデビュー。'07年には『氷壁』『功名が辻』『トップキャスター』『のだめカンタービレ』の4作品で、エランドール新人賞を受賞した。ドラマ、映画の主演、出演多数。

 

『おとなスタイル』Vol.9 2017秋号より
photograph by Norihiko Okimura

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