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一瞬で“丁寧に見える”文字に変わる「ピタ・カク・ピトの法則」 [おとなスタイル]

2017年12月11日(月) 14時00分配信

乱雑な字、幼い字が読みやすく丁寧に見える美文字に変身!

「字を書くのが苦手」「大人っぽい字になりたい」「クセ字を何とかしたい」……など字にまつわる悩みやコンプレックスを持つ人は多いもの。とはいえ、キレイな字を書きたいけれど、お手本を何度もなぞり書きしてコツコツ練習する時間も気力もないというのが現実のよう。
そんな悩みが尽きない人たちに「多くの文字には共通する美文字のルールがあります。このルールを知ることで、時間がない、という人でも効率よく美しい字が書けるようになるんです!」と語るのは『DVD付き 大人の美文字が書かける本』の著者である青山浩之さん。つまり、美文字のルールをマスターすれば、たくさんの文字の美文字度を一気にアップできるということ。
そんな効率よく美文字になれるルールについて、青山さんがレクチャーしてくれました。
今回は、丁寧な字に見える「ピタ・カク・ピトの法則」についてうかがいます。
読みやすく、丁寧に見える字は相手に好印象を与えるのは間違いありません。そのためには「ピタ・カク・ピトの法則」を覚えるのが一番の早道です。
まず「ピタ」は、横画の書き終わりでペン先を「ピタ」としっかり止めます。スッと流さないで、必ずきちっと止めましょう。
次に「カク」。線を折る部分では一度ペン先を止め、方向を変えて「カク」っとしっかり角を作ります。角が丸いと、幼い字に見えてしまいます。
最後は「ピト」。線と線がくっつく部分は「ピト」っときちんとくっつけます。くっつくべきところが離れていると、別の字に読み間違えられることもあるので気を付けてください。

この3つのポイントを意識して書くだけで、驚くほど丁寧な印象の字に生まれ変わります。頑固なクセ字や書き流したような字、幼く見える字を書く人ほど、このルールがついついおろそかになりがちです。最初は「ピタ」「カク」「ピト」と声に出しながら書くと感覚がつかみやすいでしょう。

●ピタ・カク・ピトの法則

「ピタ」横画の最後をしっかりと止める

横画の終点を止めずに、スッと書き流してしまうとバランスは整っていても雑な印象になります。「拝」「青」「美」のように横画が多い字は、特に「ピタ」を意識して書きましょう。

 

「カク」線を折る部分は、しっかりと角をつけて折る

糸へんや「田」の折れの部分などが丸くなっていると幼い字に見えてしまいます。「陽」「角」「級」のように折れが多い字は「カク」を意識して書きましょう。

「ピト」くっつく部分は、すき間なくきちっとつける

くっつく部分は「ピト」っとすき間なくくっつけるだけで、きっちりした印象になります。すき間ができてしまうと、文字がバラバラな印象になり、急いで書いたようにも見えてしまいます。
青山 浩之(あおやま ひろゆき)
横浜国立大学教育学部教授。美文字研究家。書家。全国大学書写書道教育学会常任理事。1968年生まれ。書写・書道教育の指導論及び授業の研究、文部科学省検定教科書の手本執筆や編集、またテレビ番組の講師など多方面で活躍。『さらばクセ字! 初めての美文字レッスン』(NHK出版)、『女子力が上がる 美文字練習帳』(日経BP社)、『DVDですぐ上達! 10日で「美文字」が書ける本』(講談社)など著書多数。

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