• > 元OLスタイリストが教えるオフィスでも映えるボトムスのポイント [mi-mollet]

元OLスタイリストが教えるオフィスでも映えるボトムスのポイント [mi-mollet]

2017年11月29日(水) 11時30分配信

年を重ねてくると、パッと見はスリムな人でさえ、腰周りやお腹周りがどうしても丸み帯びてきてしまうものです。そんなときに、気になるボディラインをきれいにカモフラージュしてくれて、爽やかでキリリと見えるお仕事ボトムがあれば、どんなに助かるでしょうか! 元会社員経験のあるスタイリスト川上さんが「スタイルアップできるか」、「会社で着られる品のよさがあるか」という視点で探し出した3枚のパンツ&スカートを、40代のお仕事服としてふさわしいコーディネートで紹介します。

PROFILE 川上 さやかさん

大手金融会社のOLからスタイリストに転身した異色の経歴の持ち主。シンプル&ベーシックをただの地味に終わらせず、上品な女らしさと洗練感をもたらすテクニックをトッピングする、リアルな通勤コーディネートに定評がある。
1. “アマカ”のサイドベンツ入りパンツ

撮影/目黒智子

1. “アマカ”のサイドベンツ入りパンツ

地厚素材が体のラインをカモフラージュ。すそ揺れ効果で美脚を強調!
「はいたときに、ストンとまっすぐに落ちるシルエットが脚線を美しく見せてくれ、二重織の地厚素材が体のラインをあらわにしすぎない、といううれしい効果を併せもつ一枚。センタープレスもすっきり感を加速してくれます。このパンツの魅力は他にも! ウエスト周りにフロントボタンやベルトループなどのディテールがないので、トップスをインしても、アウトしても、すっきりと見せてくれるのです。パンツのすそのサイドベンツにも注目。両サイドのすそには、大きめのスリットが入っています。歩いたり、座ったりすると、このスリットがすそ揺れ効果を生み、女らしい美脚効果を高めてくれます。“アマカ”は、フェミニンな印象が強いブランドというイメージをもっていらっしゃる方も多いかもしれませんが、実はパンツの型数が多いんですよ。ジャケットに合うタイプもたくさん見つかると思うので、ぜひチェックしていただきたいです」(川上さん)
2. “エムフィル”のボディシェル素材のパンツ

撮影/目黒智子

2. “エムフィル”のボディシェル素材のパンツ

シワにならない、膝が出ない、ストレッチ力抜群の優秀な1本
「私自身も愛用していている“エムフィル”のイージートラウザーズ。ウエスト全周にゴムがついたデザインが特徴です。今はいろいろなところで見かけるようになったウエストゴムパンツの先駆けとも言われています。なかでも私が太鼓判をおすのは、ボディシェル素材。ウエストゴムだから、はいていて楽チンなのは他のモデルと同じですが、この素材はストレッチがしっかりと効いていて動きやすく、生地に程よい厚みがあり、1日中座っていてもシワにならず、長く愛用しても膝が出にくく、1年を通して着られる…と、とにかく優秀。加えて、素材に光沢感があるので、周りの人にウエストゴムパンツとは気づかれにくいのもメリット。後ろに付けられたフェイクポケットもヒップアップ効果を高めてくれます。身長154cmの私がお直し無しで着られる小さめのサイズ34から、13号程度に相当する42サイズまで、豊富な5サイズ展開もうれしいですよね」(川上さん)
3. “ポール・スチュアート”のラップ風タイトスカート

撮影/目黒智子

3. “ポール・スチュアート”のラップ風タイトスカート

タイトすぎないつくりで安心してはける、トレンド柄のボトム
「体にピタッとしすぎるタイトスカートでは、ちょっぴりボディラインが気になるし、かといっておしゃれなラップスカートでは、ただ布を一枚くるりと巻いただけという心もとなさが大人の女性には不安…。そんな声に応えるスカートを発見。まず、ラップ調のデザインになったタイトめシルエットのスカートなので、はいたときに程よいゆとりがあります。そして、ラップ調になっているけれど、一周しっかりと裏地があるので、脚さばきを気にする必要がありません。さらには、トレンドを意識したグレンチェック柄なので、コーディネートをシンプルにまとめても、さりげないおしゃれ感をアピールできます。このグレンチェック柄は、遠目に見たときは無地っぽく見えやすい黒とブラウンの配色なので、柄物でもオフィスではいていただきやすい一枚だと思います」(川上さん)

【関連記事】

NEWS&TOPICS一覧に戻る

ミモレ
FRaU DWbDG
  • FRaU DWbDG
  • 成熟に向かう大人の女性へ
  • ワーママ
  • Aiプレミアムクラブ会員募集中!

このページのTOPへ戻る