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【ヘアメイク河北裕介さん】モノトーンスカーフには深色使いのナチュラルメイク [VOCE]
2017年11月17日(金) 12時00分配信
このシーズンの注目ファッションにはどんなメイクを合わせるべきか? おしゃれと美しさを両立させる天才、河北裕介氏がその秘訣を伝授。
モノトーンスカーフ×深色ナチュラルメイク
白シャツにスカーフ&光沢あるグリーンパンツ。こんな洒落たスタイルはミニマムなメイクが合うけど、ただのナチュラルだとメイクが負けちゃう。ツヤ感とさりげない彫り深メイクでバランスよく。
パンチのあるスタイルには“透け”&“陰影カラー”が似合う
「グリーンのパンツに合わせるのに、コーラルではつまらないしピンクだとトゥーマッチ。ここは深いプラムがベスト!輪郭を意識せず、ラフに仕上げれば深みのある色でも抜け感が出せる。指でトントンと叩き込むようにして唇全体に色をのせ、透ける発色を楽しもう」
「白シャツやスカーフといったコンサバ要素のあるアイテムに強い目元を合わせると“昭和”な感じで古さが出ちゃう。パレットの左下をアイホール全体にのせ、右下を二重幅に、右上でキワを締める。アイラインは引かずにシャドウだけで作る陰影でさりげなく彫り深に仕上げて」
「肌作りはツヤを重視して。肌をマットにしたり、厚くすると全体的に野暮ったくなるから。頬の高い位置やあご先に、柔らかい光を仕込むことで、軽やかさをキープしつつ、美女印象を生む立体感も強調できます。まつ毛も黒いマスカラでツヤッと。一度塗りであくまで自然に!」
撮影/竹内裕二(BALLPARK /人物)
撮影/竹内裕二(BALLPARK /人物)