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新50代おとなの「2017秋の極定番」トップス [おとなスタイル]

2017年11月01日(水) 10時00分配信

ワードローブにあると、ついつい毎日手が伸びる。
なぜなら、ちょっと華やいで、格好よく、身につけると気分がいい服だから。そんな極定番はきっとすぐにも50回、着る。おとなが毎日頼れるクオリティも、極定番の必要条件!
オーバーサイズで着る。マニッシュニット

トップス1

オーバーサイズで着る。マニッシュニット

若い頃はジャストサイズにこだわってきたけれど、今選ぶべきニットは、ゆったりと体を包むサイズ感。体型をカバーしつつ、リラックスしたムードを漂わせてくれるものを。スポーティ感や小気味よさが効いた、メンズ風ニットが狙い目。

ここが極定番。
ちょっと詰まったクルーネックが今どき。これだけでスポーティでこなれた印象になる。

詰まった衿元と袖口のリブがほんのりおしゃれ
アルパカ混のふんわりした素材感を、ネックラインと袖口の太めリブ編みが引き締めて。シンプルに見えながら、このリブ編みが、今どきの軽快な印象を、さりげなくアピール。小気味よさとゆったりしたサイズが、今選ぶべきバランス。どんなシーンでもちょっとスポーティな雰囲気を取り入れた装いが旬に見えるポイントゆえ、こんなニットが、シーンレス&シーズンレスで活躍してくれるはず。肌映りのいいピンクベージュも軽やか。

トップス2

ここが極定番。
上質な素材は、着ている自分も心地よいけれど、見ている人にも心地よい。おとなが素敵に見える、カシミヤの威力を存分に活かしたい。

普遍のカシミヤニットもオーバーサイズがおとなの選択
50回、いや100回は着るであろう、飾りのないニット。ぴたりとフィットするよりも、なにげない落ち感が心くすぐる大きめサイズのほうが、おとなの体型を優しく隠し、リラックスしたおしゃれ上手な雰囲気にもなる。オーバーサイズゆえのゆるくて浅いVネックも、デコルテをきれいに演出してくれる効果が。カシミヤ100%の上質な素材が、深い色をいっそう魅力的に。
上質カシミヤのVネックは薄手を選んで長い期間着たい

トップス3

上質カシミヤのVネックは薄手を選んで長い期間着たい

モコモコ素材の優しさで今どきのこなれた風情に
袖口の長めのリブがさりげなく粋なニットは、ヒップにかかるゆったりサイズ。1枚でもインナーでも、さらには初夏まで着るにも、秋に手に入る薄手がいい。
短め丈のボックス型でボーダーも今どきバランスに

トップス4

短め丈のボックス型でボーダーも今どきバランスに

普遍の人気者ボーダーニットも、フォルムにこだわって極定番にアップデートを。ちょっと肩が落ちるぐらいの大きめサイズが、小粋なリラックス感を醸し出す。
ほっこりするケーブルニットでオーバーサイズを堪能

トップス5

ほっこりするケーブルニットでオーバーサイズを堪能

ケーブル編みを配したタートルネックは、すその小さなスリットがアクセント。ざっくりとしたニットにはとろみボトムを合わせれば即、おとなのリラックススタイルが完成。

 

『おとなスタイル』Vol.9 2017秋号より
撮影/金谷章平(モデル)、坂根綾子(静物)

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