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ヘアロス対策:50代でもロングを維持できる人はどんなケアをしてきた? [FRaU]

2017年10月31日(火) 14時00分配信

髪の変化を感じ始める30代。だからって、もうロングヘアは最後かも……とネガティブになる必要はナシ。そう、髪はお手入れ次第でまだまだ育つもの。放置するかケアを楽しむか、今の選択が未来の髪を決める!
お話を伺ったのは……
美容エディター、松本千登世さん
53歳。客室乗務員、広告代理店の化粧品メーカー担当、出版社勤務などを経てフリーランスに。多くの美容識者への取材経験をもとに確立された美容理論が、幅広い世代の女性に共感を呼んでいる。
美容エディター松本千登世さんに聞く「ヘアロス」対策

Photo:Kyosuke Azuma/tokyojork

美容エディター松本千登世さんに聞く「ヘアロス」対策

Q1.  なぜ、手のかかるロングヘアにしているのですか?
20~30代の頃はマッシュボブやぱっつん前髪にしていたこともあったんですが、もともとハードな服が好きなこともあり、ある時、そういう攻めた髪×攻めた服に心のあり方との違和感を抱くようになって……。服の好みは変えられないから、ほかの要素で柔らかさを出そうと思い、今の髪型に。長い分、手はかかりますが、ケアするだけいい結果が現れるので、昔より今の方が “髪が育つ” 喜びを実感できています。

Q2.  初めに感じた「ヘアロス」 症状は?
30代に入り、髪のしっとり感が続かなくなったのを感じ始めましたね。ただ、もともとコンプレックスだらけの髪質だったので、髪の老化には鈍感で(笑)。その後、38~39歳頃に、ぱっつん前髪が法令線とケンカして互いを強調し合っているのに気づいた瞬間があって、ヘアロスとはズレるかもしれませんが、私にとってはそれが最初の大きな壁でした。

Q3.  30代のうちからやっておいてよかったと思うことは?
スカルプケアですね。30代で頭皮ケアを始めていなかったら、髪を短くしてたかもしれません。伸ばすつもりで付き合うか、切ればいいやって付き合うかで、結果は全然違います!

Q4. 「ヘアロス」を防ぐために気をつけていることは?
頭皮ケアのほか、トリートメントをベタベタになるまで毛先に重ねたり、髪をまとめて寝たり、道具にこだわったり、「傷めない」「減らさない」をつねに意識しています。髪は角化した細胞だけに、ケアしただけ結果が出るから嬉しいですね。
松本さんのヘアケア マスターピース

Photo: Makoto Muto

松本さんのヘアケア マスターピース

基本のヘアケア
1.「うねりがおさまり、まとまりやすい髪に」O-WAY シルク アンド グロー ヘアマスク
2.「オーガニックなのにきしまず、泡立ちが抜群」同 ヘアバス
3.「ドライ前に使用。ツヤとなめらかさがUP」同 セラム

Photo: Makoto Muto

育毛ケア
1.「元気な髪が育っている手ごたえを実感できます」資生堂プロフェッショナル ザ・ヘアケア アデノバイタル アドバンスト スカルプエッセンス(医薬部外品)
2.「髪にハリが生まれ、根元からふんわり」コスメデコルテ ステムノワール(医薬部外品)
●情報は、FRaU2017年11月号発売時点のものです。

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