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40代から進行!?顔面骨萎縮とたるみの関係 [おとなスタイル]

2017年10月23日(月) 10時00分配信

photo:Photofest/アフロ photo:Splash/アフロ

あの人もこの人も……! えっ、別人! ?
おとなの目もとが大変です!
皮膚が薄くて乾きやすく、まばたきや表情でよく動く目もとは、いち早くエイジングが進む部分。
その進行は“老化”で自然なことですが、原因や見た目の変化はさまざまです。
50歳前後のハリウッド女優のケースを参考に目もとの老化を分析してみましょう。
■ナビゲーター
美容・医療ジャーナリスト 海野由利子
50代の目もとは、乾燥やシワにとどまらず“たるみ”が顔立ちまで変え、体にもさまざまな影響を及ぼします。そんな目もとの変化を知って、有効な対策を立てませんか? 私の実体験を含め、目もとのエイジング対策をお伝えします。
顔面骨の萎縮で、落ちくぼむ目もと

photo:Photofest/アフロ photo:Splash/アフロ

顔面骨の萎縮で、落ちくぼむ目もと

サラ・ジェシカ・パーカー/おしゃれアイコンも年齢とともに小さな目もとに。
ドラマ人気からファッションアイコンとして人気だった彼女。現在52歳。やはり年齢には逆らえず、目もとの落ち込みが目立つように。

頭蓋骨にあるアイホール。この大きさは個人差があり、大きいと目がくぼみやすく、下まぶたが下垂傾向に。女性ホルモンの減少で骨の萎縮も進むので、40代から顔の骨格の変化は進行。

更年期を過ぎると、骨の代謝に関わる造骨細胞の働きが低下するため、骨は少しずつ萎縮し始めます。腰や背骨などの骨の老化はよく聞きますが、実は骨の萎縮は、顔面骨も例外ではなく、顔面骨の目の部分の穴が次第に大きくなることがわかっています。骨量の変化は女性ホルモンと関係しているため個人差もありますが、骨萎縮は高齢になると目もとが落ちくぼみ、下まぶたのたるむ大きな原因のひとつと言われているのです。

クマケア

メラニンなのか、“流れ”の停滞か、原因に合わせたセレクトを!
クマは原因によって大きく3つのタイプがあり、それに合わせた製品選びが肝心。まず、血流の悪さによるむくみも含む“青グマ”、メラニンによるくすみやシミによる“茶グマ”、そして小ジワや皮膚のたるみによる“影グマ”。

 

 
『おとなスタイル』Vol.8 2017夏号より
撮影/武藤誠 イラスト/湯屋ナツ児(BOOM media communications inc.)

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