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60㎡でここまで出来る!居心地よい自宅兼教室を叶えたリノベ [FRaU]
2017年10月01日(日) 14時00分配信
都市部で家を探す際、絶大な人気を集めるコアゾーンが50㎡~80㎡。新築のタワーマンションかヴィンテージの物件か……迷える人々多数。そんななか70㎡前後の中古マンションを手に入れ、理想の家を実現したリノベーション4軒の実例を広さごとにご紹介!
今回ご紹介するのは、約60㎡のT邸。3LDKのマンションで暮らしてきたTさん。細かく分かれていた間取りを不便に感じ、明るく広々としたLDKを希望。着付け教室用のスペースも作りたいと考え、リノベーションを計画した。
今回ご紹介するのは、約60㎡のT邸。3LDKのマンションで暮らしてきたTさん。細かく分かれていた間取りを不便に感じ、明るく広々としたLDKを希望。着付け教室用のスペースも作りたいと考え、リノベーションを計画した。
T邸
家族構成:1人
平米数・間取り:66.5㎡/1LDK
施工会社:blue studio
築年数:19年
平米数・間取り:66.5㎡/1LDK
施工会社:blue studio
築年数:19年
色と素材を吟味して ゲストへも配慮した家
自宅で着付け教室を開くこともあるTさん。生徒が集うパブリック空間とプライベート空間の関係性を考えることが、リノベーションの課題となった。
「教室では生徒さんたちとお茶を飲んだりするので、キッチンはカフェ風に使えるようにしたいと思いました」
そこで、キッチンとリビングの間に教室用のワークスペースを設置。一番奥まった場所をリビングにして、落ち着きのあるくつろぎの場を作った。キッチンには対面式カウンターを設け、希望していたカフェスタイルに。LDK兼教室をオープンなパブリック空間にし、寝室などのプライベート空間は個室にして独立させた。
さらにTさんがこだわったのは、色と素材感。家具や照明、カーテンなどのファブリックは、すべてカッシーナで統一。ニュアンスのある色と素材を使い、コンテンポラリーな雰囲気の中に、絹や木綿、陶器などの和テイストも馴染む空間に仕立てた。
「教室では生徒さんたちとお茶を飲んだりするので、キッチンはカフェ風に使えるようにしたいと思いました」
そこで、キッチンとリビングの間に教室用のワークスペースを設置。一番奥まった場所をリビングにして、落ち着きのあるくつろぎの場を作った。キッチンには対面式カウンターを設け、希望していたカフェスタイルに。LDK兼教室をオープンなパブリック空間にし、寝室などのプライベート空間は個室にして独立させた。
さらにTさんがこだわったのは、色と素材感。家具や照明、カーテンなどのファブリックは、すべてカッシーナで統一。ニュアンスのある色と素材を使い、コンテンポラリーな雰囲気の中に、絹や木綿、陶器などの和テイストも馴染む空間に仕立てた。
ゲストを招くLDKは 洗練された雰囲気を演出
絶妙なバランスで色と素材を組み合わせたLDK兼着付け教室となるメイン空間。壁にはナラ材を用いた着物の収納棚を造作。ワークスペースとリビングの間にギャラリー的な白砂利の床の間をつくり、緩やかに分節している。
プライベート空間には 上品な艶感を添えて
寝室の壁はグレー、カーテンはパープルをチョイスして、女性らしい優しい雰囲気と上質な素材感を楽しむ空間に仕立てた。壁の一部にスリット状のガラスを用いて、リビングとの連続性も確保。
冬場の寒さが難点だった 北側個室は浴室に改修
一日の疲れを癒やし、リラックスするための水回りは、ホテルライクな仕上げに。バスルームは既存の個室を改修し、ハーフユニットバスにタイルを組み合わせた。
●情報は、FRaU2017年10月号発売時点のものです。