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表紙を飾ったあの素敵な家の、未公開カットを紹介! [FRaU]

2017年09月20日(水) 20時30分配信

真っ白な天井、真っ白な壁、そしてフランス製のアンティークタイルに囲まれた空間にはヴィンテージの家具やグリーン。東京とは思えない、ため息が出るほど素敵なリビングが『FRaU』10月号の表紙に。誌面ではご紹介できなかった別カットを中心にご紹介します。

DATA

家族:夫・妻・マメ(猫)
広さと間取り:168.4㎡ 4LDK
築年数:38年
吉村順三氏建築の ヴィンテージマンションを 現代の技術を使って忠実に再現

Photo:Yusuke Miyake

吉村順三氏建築の ヴィンテージマンションを 現代の技術を使って忠実に再現

家主であるチダコウイチさん、野口アヤさん夫妻は、ファッションディレクター、デザイナーを経て現在はオーナーとしてギャラリーをオープンしたばかり。そんな夫妻は実は18年前、現在の部屋の隣の部屋に住んでいたのだそう。それから秋谷暮らしなどを経て、2年前に縁あって今の家の住人となることに。

「吉村氏が作ったオリジナルの状態を知っていたからこそ、前に住んでいた方による、天井に照明がつけられていたりエアコンのダクトが出ていたりといったリフォームを残念に感じたんですね。それを竣工当初の設計図をもとに、現代の技術をもって忠実に再現しました。吉村氏の特徴の一つでもある直接照明のない真っ白でフラットな天井。真っ白な壁。床は竣工当初からあるフランス製のアンティークのタイルをそのまま使用。絨毯の部分は本来はもっと白かったのですが、猫の粗相対策でベージュにしました」
ヴィンテージの家具やグリーン、 選び抜かれた好きなものが部屋を作る

Photo:Yusuke Miyake

ヴィンテージの家具やグリーン、 選び抜かれた好きなものが部屋を作る

窓辺にあるレザーのソファはHIKEのもの。オーディオ類を含め、基本的にヴィンテージやアンティークの家具で統一。「ソファにあるクッションは旅先のトルコで集めたものですが、東京で同じようなテイストを求めるなら、グランピエがおすすめです」

Photo:Yusuke Miyake

窓辺にはたくさんのグリーンが並ぶが新しく買い足したものはなく、ほとんどが10年選手のコたちだそう。

Photo:Yusuke Miyake

「緑やお花を絶やさないのはとても大事。お花は、ドライにできそうなものはドライにして最後まで楽しみます」
ベッドルームには グリーンの絨毯を

Photo:Yusuke Miyake

ベッドルームには グリーンの絨毯を

絨毯は全体的に白。ですが2階にあるベッドルームとゲストルームは淡いグリーンなのも素敵。「少しここだけ色を変えてみようと思って。目に優しいグリーンにしてみました」。

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