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『ひよっこ』に出演の磯村勇斗さん、初共演の有村架純さんから受けた刺激とは? [with]

2017年09月18日(月) 12時40分配信

NHKの連続テレビ小説『ひよっこ』で、ヒロインのみね子を支える「すずふり亭」の見習いコックを演じ、注目を集めている磯村勇斗さん。そんな磯村さんに、撮影時の心境などインタビューしました。
純粋で優しいみね子は、まさに理想のタイプ

撮影/三宅祐介

純粋で優しいみね子は、まさに理想のタイプ

NHKの連続テレビ小説『ひよっこ』で、見習いコックの前田秀俊を演じる磯村勇斗さん。主役のみね子を演じる有村架純さんとは初共演で、大きな刺激を受けたそう。

「同じ歳とはいえ、有村さんは僕がデビューする前から活躍していた大女優。それなのに先輩としてリードしなければいけない役だったので、どう演じたらいいのか悩みました。今は個人的にもいろいろ話すようになって、すごく刺激を受けています。有村さんは普段おっとりしているのに、カメラが回ると瞬時にスイッチが入る。僕はオンとオフの切り替えがうまくできないタイプなので、いつもすごいなあ、と思って見ています」

ドラマでは、みね子と秀俊の恋の行方も、見どころのひとつだ。

「秀はみね子のことが大好きなんですが、奥手でなかなかストレートにアプローチできない。軽いジャブばっかり打ってるんで、正直『いけよ!』と思いながら演じています(笑)。でも僕自身も、好きな子の前ではどうしたらいいのかわからなくなるタイプ。クールぶってカッコつけちゃってるけど、実は心臓がバクバクしてるんです」

純粋で家族思い、友だち思いのみね子のようなタイプに魅力を感じると、磯村さんは続ける。

「『守ってあげたいなあ』と思います。好きな子が困っていたら助けたいし、甘えてもらえると嬉しい」

磯村さんにとって、連続テレビ小説への出演はひとつの大きな目標だった。実際に現場に立つことである実感がわく、という。

「あれだけのベテラン俳優に囲まれてお芝居をするわけですから、生半可な気持ちでは演技できません。みなさんの台本の読み方や役作りを見ていると、今までの自分の浅さや甘さを実感します。俳優としての僕は、『最初の1ページがやっとめくられたかな』という状態。沢村一樹さんや佐々木蔵之介さんのように、現場を引っ張っていける素敵な俳優を目指して、今後も頑張っていきたいです」

磯村勇斗さん PROFILE

'92年静岡県生まれ、ドラマ「事件救命医2~IMATの奇跡~」で映像デビュー。2015年「仮面ライダーゴースト」に出演、スピンオフドラマで主演を務める。同年連続テレビ小説「まれ」の第62話に出演。「ひよっこ」では、ヒロインのみね子を支える「すずふり亭」の見習いコックを演じ、注目を集めている。
連続テレビ小説『ひよっこ』 NHK総合毎週月〜土 8:00~8:15ほか(~ 9

連続テレビ小説『ひよっこ』より 

連続テレビ小説『ひよっこ』 NHK総合毎週月〜土 8:00~8:15ほか(~ 9

父が失踪したため、茨城県の村から集団就職で上京したみね子。紆余曲折を経て、洋食屋のホール係として働きはじめる。数々の試練を乗り越えて成長していくみね子を、有村架純が好演して話題になっている。
出演:有村架純、沢村一樹、木村佳乃、佐々木蔵之介、古谷一行、宮本信子

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