女性誌ネットは、講談社の女性誌を集めたポータルサイトです。

その昔、東海道五十三次の江戸への出発点であり、都への目的地でもあった京都・三条大橋。その三条通柳馬場（やなぎのばんば）に、着物店「京都一加」があります。京都一加のコンセプトは、「二減一加（にげんいちか）」。ついつい華美になりがちな着物スタイルを、二つ減らして一つ加える“飾り過ぎず、少し控えめなスタイル”にすることで、着る人の魅力を引き出す。そんなコーディネイトが、着物好きの“おとな”から支持されているそう。

その「京都一加」が、秋から始まるお茶のシーズン、お茶室に臨むときにオススメというのが左にある付下げ。

色無地や江戸小紋もシックで素敵ですが、ちょっと華やかな付下げに一つ紋をいれた格式ある装いが、いかにも“おとな”。
「着物と帯で八分、小物を合わせて九分、美しい着付で十分、褒められて十二分。」
これは「京都一加」が提案する「褒められ着物」の極意ですが、『おとなスタイル』世代なら、その褒められ着物にふさわしい立ち居振る舞いも身につけたいところです。とはいえ、普段着慣れないと上手く着こなせないのが着物のむずかしいところでもあり、魅力のひとつ。ですが、着物を着る機会がない…という方も。

 
そこで、「京都一加」着物で楽しむおでかけイベントなども開催！

華やかで体に優しいヴィーガン料理（完全菜食）を堪能し、大地の息吹を感じるダンスパフォーマンスを鑑賞します。邦楽界の新星 勝井粧子さんの琴のしらべ、しらべにのせて舞うのは即興演舞家として注目されている富木えり花さん。妖しくも幻想的な世界観を楽しんだ後は、着物にまつわるお話なども。「京都一加」で着物を買ったことのない方も、また当日は洋服でも参加できるので、着物の世界に興味のある方はぜひ！
日時：11月3日（金）17:00～21：00
会場：浮島ガーデン（富小路通六角上ル）※集合は京都本店

また、「京都一加　東銀座店」では、ちょっと贅沢なイベントも。


「GINZA SIX」にオープンした観世能楽堂で、いにしえの粋に触れ、スタイリッシュな空間アルマーニ・リストランテで贅沢なティータイム（1日10組限定）を過ごします。
鑑賞するのは「銀座余情　東西狂言」で、野村萬斎さんによる異色の名作「川上」や、茂山家の和らいと賑わいの「萩大名」「仁王」。銀座の真ん中、最先端の話題スポットで日常を忘れ、和と洋の寛ぎのひとときを！
日時：9月10日（日）14:30～19:00
会場：観世能楽堂（GINZA SIX）、アルマーニ・リストランテ　※集合は東銀座店

たまには友達と “粋な贅沢”を楽しみたい！　そんな方にぴったりな女同士の着物デート。実際に装わなくても、その世界観だけで、いつもと違った雅さを楽しめそう！
店舗には素敵な着物のほか、帯留などの小物アイテムも揃っているので、ぜひ足を運んでみて下さいね。