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主演アンセル・エルゴートくんが可愛い「ベイビー・ドライバー」 [with]

2017年09月06日(水) 12時30分配信

末期ガンの少女をヒロインに描いた、笑顔と涙のラブストーリー『きっと、星のせいじゃない』でブレイクしたアンセル・エルゴートは、スラリとした長身とお坊ちゃんぽい雰囲気が魅力の23歳。公開中の彼の最新作『ベイビー・ドライバー』は、その面白さとアンセル君の可愛さカッコよさで、ものすごーく評判の作品。

彼が演じる“ベイビー”は、銀行強盗を逃がす天才ドライバーなのですが、聴覚にある問題を抱えいて、音楽を聴いていないと全然実力が発揮できません。というわけで映画は、『ドライブ』と『ラ・ラ・ランド』というライアン・ゴズリングの超ステキな名作2本を合わせたみたいな作品になっています。

『ベイビー・ドライバー』

アンセル「ミュージカルじゃないから歌いはしないんだけど、つい手足が動いちゃうことはあるよね、町でiPodの音楽を聞き入っているときみたいに。ほら、地下鉄のホームで、耳から聞こえる音楽に合わせて踊っちゃってる人を見たことあるだろ?あれに似た感じだね(笑)」 実はミュージシャン/DJでもあるアンセルくん。カッコいいサウンドトラックに完璧にシンクロしながら見せるドライビングやアクションといったこの映画最大の見せ場は、そのおかげで完璧です。

『ベイビー・ドライバー』

アンセル「監督のエドガー・ライトとは初めて会ったときから音楽の話で意気投合したんだけど、最終的には僕が音楽やダンスをやっていることが、この役を手に入れるのに有利に働いたんじゃないかな。この映画では、アクションや銃撃戦やカーアクション、それにさりげない動きにいたるまで、振り付けされているからね。ベイビーずっとヘッドフォンで音楽を聴いている役だから、現場は僕にだけ音楽が聞こえるように作られていて、それに合わせて演技していたんだ。冒頭の場面もアドリブでやっているように見えるけど、全部が細かく決められた振り付け通りにやっていたんだよ」

『ベイビー・ドライバー』

そんなベイビーが恋愛をきっかけに行動に出るところは、映画の女子的見どころ。それまでどこか自分の世界だけに生きていたベイビーが、ある恋愛をきっかけにちょっとだけ“男”になってゆく展開に、女子たち、胸がきゅんきゅんするはずです。

「ベイビーの行動に出ることはすごく理解できたよ。僕もベイビーと同じで、自分からケンカを売るような攻撃的なタイプではまったくないけれど、愛する人や家族が脅かされるようなことがあれば、やっぱり“守らなきゃ”って思うしね。あとは、彼がその名の通り、まだまだ子供だってことかな。“早くスーツでキメて、大人っぽいことしたい”って思う若い男子っていっぱいいるけれど、僕は“今”をすごく謳歌したい、まだまだキッドのままでいいって思ってる。23歳でいられるのもそんなに長くないってわかっているしね」
『ベイビー・ドライバー』絶賛公開中!

文/渥美志保

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