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おとなの晩夏コーデ 正解カラーは「濃い色」 [おとなスタイル]

2017年09月04日(月) 10時00分配信

撮影/目黒智子

肌のべたつきやメイクの崩れなど、清潔感を保つのが難しい季節。
そんな悩みの多い時こそ、服で引き締め、清潔感を出す。おとなの晩夏におすすめのカラー、アクセサリーの選び方のコツを、著書『おしゃれの「落とし穴」』を持ち、女性誌で活躍するスタイリスト・池田奈加子さんに教えていただきました。
「濃い色」を ベースに着る

撮影/目黒智子

「濃い色」を ベースに着る

涼しげ=明るい色と決めつけていたけれど、意外や意外、「おとなは、夏こそ黒をベースにコーディネートを考えると、印象が凛として涼しげに見えるんです。たとえば、黒に近いネイビーでまとめたり、黒のトップスにヴィヴィッドな色を組み合わせたり……。表情もきりりと引き締まるはず」(スタイリスト・池田奈加子さん)。
中で体が泳ぐゆるり感、ふわりと揺れるシルエット、程よい肌見せ、どれも濃い色を基調にすると、清潔感のある色気が漂う。「しかも、濃い色は汗ジミが目立たないというメリットもあるんです。グレーなどくすんだ色や中途半端なパステルカラーは避けたほうが無難だと思います」(池田さん)
インパクトを添えるのは「手首」か「耳」

撮影/目黒智子

インパクトを添えるのは「手首」か「耳」

夏は、肌を露出する分、デコルテに輝きを足したい。大ぶりのチョーカー? 華奢なロングネックレス? それとも……? 「胸元のアクセサリーは、汗でぺたっと張り付いて暑苦しく見え、ともすると、清潔感が遠のくこともあります。夏のアクセサリーは、潔く一点に絞って、『手首』か『耳』にインパクトを添えるのがお勧めです」(池田さん)。
濃い色をベースにしたシンプルな着こなしに映えるのは、バングルやピアス。バングルは手の動きと相まって骨感を強調し、すっきりと見せるし、揺れるピアスは、髪との間に風を感じさせて涼しげに見える。動くたび、印象をフレッシュにする効果もあり。

 

 

『おとなスタイル』Vol.8 2017夏号より

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