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夏→秋のテーブルフラワーは枝ものを上手に使って [mi-mollet]

2017年08月24日(木) 11時00分配信

気温が上がる夏でも長持ちをする枝もののグリーンは、この時期のテーブルコーディネートにぴったりの植物です。食卓の周りを爽やかに彩る枝もののスタイリングテクニックを、川上さんに伺いました。
大人の夏のテーブルコーディネートは、グリーンをプラス

リキュウソウの切り枝で、おくれ毛のように垂れるニュアンスを。 撮影/川上輝明

大人の夏のテーブルコーディネートは、グリーンをプラス

「夏の食卓に欠かせないのは、長持ちして清涼感を加えてくれる枝もののスタイリング。「生花は気温が高いとくたっとしてしまいますが、枝ものはお水をまめに交換してあげるだけで、1ヶ月以上長持ちします。秋までテーブルフラワーとして涼しげな景色を楽しめます。花瓶に活けるときは、瓶の高さを1として、約1.2の割合で高さを出すといいバランスになります。アクセントとして、リキュウソウなど、垂れるツル状のものをプラスするとおしゃれ感がアップします」
黒系の器×枝ものは、ビギナーこそ取り入れたいスタイリング

撮影/川上輝明

黒系の器×枝ものは、ビギナーこそ取り入れたいスタイリング

1本の枝を片側に寄せて置くだけ。

撮影/川上輝明

白のミニバラスプレーを加えて、上品に。

撮影/川上輝明

ヒマワリをプラスすれば、明るいテーブルに。
「お花を活けるなんて自信がない……という人ほど、花瓶よりも器に活けることをおすすめします」と川上さん。「器はカレー皿やサラダボウルなど、水が少し入る深さがあってシンプルなものなら、なんでもOK。ポイントは枝ものを片側に寄せること。それだけでしっくりくるので、枝ものは優秀です。長持ちするので、ときどき生花を加えてアレンジを楽しむのもいいですね。清涼感のあるテーブルを、残暑厳しい秋口までたっぷりと楽しみましょう!」

 

PROFILE

フードディレクター  川上ミホさん
国内外のレストランでの経験を経て独立。イタリアンと和食をベースにしたシンプルでストーリーのあるレシピとスタイリングに定評あり。書籍や雑誌、TVなどを中心に活動するほか、近年はレストランプロデュースや商品開発アドバイサーとしても活躍。東京・目黒区東山でプライベート・レストラン「5quinto」を主宰

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