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誰ともかぶらない!パリジェンヌ流“自分だけ”の香りテク [VOCE]

2017年08月14日(月) 20時00分配信

香水の楽しみ方を紹介。

パリジャン、パリジェンヌと切っても切れない関係と言えるのが、香水。それだけに香りの使い方も、オリジナリティに溢れた上級者が多いのです。今回はそんなパリジェンヌたちが楽しむ、“自分だけ”の香りの取り入れ方を紹介します。

服を着るのと同じように、香水は必然!

パリジェンヌに「お気に入りの香水は?」と聞いてみると、そのジャンルの幅広さに驚きます。判りやすく、誰もが知っている大手ブランドのフレグランスを使っている人は当然多いですが、知る人ぞ知るといえるようなマニアックなブランドを好んで愛用する人も多数。洋服を着るのと同じように、出かける際には必ずシュッシュッとスプレーします。中には「この香りはお守りなので、大事な場面には絶対この香り」とジンクスまである人も。フランス人にとって香りは、日本人にお風呂が欠かせないのと同じように(?)、生活において非常に大切な事柄なんですね。

複数の香りをこなすのが、パリジェンヌの常識

ではそんなパリジェンヌの香りの使い方はというと、お気に入りは1本だけでなく、季節によって使い分けたり、日中と夜のお出かけでは違うフレグランスに切り替えたりも。さらにオリジナリティを追求する人は、“自分だけ”の香りを生み出すべく、フレグランスミックスというテクニックを取り入れている人もいます。

ルールを守れば、ミックスは意外に簡単♪

フレグランスをミックスするなんて、失敗したら大変なことになりそう……!と思いがちですが、いくつかのルールを守れば意外と失敗しらず。さらに、1つのフレグランスだけでは出せない奥行き感が生まれるので、ぜひトライしてほしいもの。
ルール1:共通成分を見つける

同じ成分ならマッチしやすい。

ルール1:共通成分を見つける

上手にミックスするために気をつけることはまず、フレグランス同士に共通な成分があるものを選ぶこと。ローズやジャスミンといった花、柑橘系などに限らず、どちらもベースノートにサンダルウッドがある……などでも構いません。共通項があるということは、その香りとマッチする成分で構成された香りなので、バッティングしにくく「混ぜたらヘンな香りに……」となりにくいのです。

ルール2:重めの香りには、軽めをプラス

重めの複雑な香りをつける場合は、そちらをベースとして纏ってから、より軽やかでシンプルなフレグランス(例えばローズ、グレープフルーツの香り、など)を付け加えるようにプラス。このテクニックは特に、シャネルのNo.5のようにクラシックで完成されたパルファンなどに有効で、著名な香りにひねりを加えたい時に。
ルール3:テクスチャ―違いの香りをオン!

ボディクリームなどと組み合わせれば初心者でも簡単そう!

ルール3:テクスチャ―違いの香りをオン!

初心者でも気軽にミックスがトライできておすすめなのは、フレグランスラインのボディクリーム、ボディミルクなどを身体に使ってから、違った香りのフレグランスを手首の内側、耳の後ろなどの定番ポイントにつける方法。ボディクリームであればより香り立ちも穏やかなので「やり過ぎちゃった!」となることなく、自分だけの香りを楽しめます。
香りは人に与える印象も大きいもの!ミックステクニックで“自分だけ”の香りを創り出して、個性をアピールしてみましょう♪
井筒 麻三子
エディター&ライター。もとは美容中心だったものの、今や旅や著名人のインタビューページと、何でもアリのオールラウンドに活躍。25ans編集部等を経たのち独立。さらにヨーロッパに移住すべく、2011〜2013年に英国で生活、2014年よりパリ生活をスタート。VOCEを始め、さまざまな雑誌でゆるりとお仕事中。ミモレブログを随時更新。

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