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【UVケアの真実教えます!】なぜ日焼け止めを塗ってもシミができるの? [VOCE]
2017年08月06日(日) 11時00分配信
Q.1 今年のUV、“買い”はどれ?
“美白とUVケアの融合”元年ともいえる今年は、秀作揃い。タイプ別に複数買うのも手!
【ランコム】UV エクスペール BB
軽いつけ心地で広がり、ピタッと密着。くすみを飛ばして明るく均一な肌色に整え、大気汚染もブロック。SPF50・PA++++ 30ml
【SK-II】アトモスフィア エアリー ライト UV エマルジョン
肌に打撃を与える赤外線と大気汚染からも鉄壁ガード。同時に肌色を明るくし、シミを改善!SPF30・PA+++ 30g
【オルビス】サンスクリーン スーパー
快適な質感で汗や海水に触れると紫外線ブロック膜が強化される処方を界面活性剤不使用で実現。SPF50+・PA++++ 50g
【ニールズヤード レメディーズ】ナチュラル UVプロテクション
透明に近いミネラルフィルターで白浮きなく強力ガード。さらに和の植物エキスでダメージケアも。SPF30・PA+++ 40ml
Q.2 どうやって紫外線をカットしているのか教えて!
“物理的にブロックしたり、別のものに変換したり”
「散乱剤で紫外線を反射・散乱して遮断する方法と、吸収剤で紫外線を吸収して熱などに変換して放出する方法があります」(佐藤さん)2つを組み合わせたものも。
「散乱剤で紫外線を反射・散乱して遮断する方法と、吸収剤で紫外線を吸収して熱などに変換して放出する方法があります」(佐藤さん)2つを組み合わせたものも。
Q.3 なぜ日焼け止めを塗ってもシミができるの?
“紫外線は100%は防げません!”
「どんな日焼け止めも量が不足していたり塗りムラがあると焼けることがあります。肌荒れやホルモンの乱れもメラニン生成を促し、焼けなくてもシミになる場合も」(佐藤さん)
「どんな日焼け止めも量が不足していたり塗りムラがあると焼けることがあります。肌荒れやホルモンの乱れもメラニン生成を促し、焼けなくてもシミになる場合も」(佐藤さん)
Q.4 適切なSPF・PA値が知りたい!
“日常生活ではSPF25・PA+++、レジャーではSPF50・PA++++”
「数値は目安でSPF50でも大切なのはこまめな塗り直し」(千葉先生)「汗をかいたり、肌がこすれたら塗り直しを。ウォータープルーフも海の中で多少落ちます」(佐藤さん)
「数値は目安でSPF50でも大切なのはこまめな塗り直し」(千葉先生)「汗をかいたり、肌がこすれたら塗り直しを。ウォータープルーフも海の中で多少落ちます」(佐藤さん)
Q.5 海に行っても顔だけは絶対に焼きたくないんです!
“何重にも重ねて厚みをつくる!”
「私がサーフィンをするときはウォータープルーフ処方を3度重ねてから、接着剤役を果たすクリームタイプのUVを。仕上げに粉をつけて物理的な壁を分厚く」(安倍さん)
「私がサーフィンをするときはウォータープルーフ処方を3度重ねてから、接着剤役を果たすクリームタイプのUVを。仕上げに粉をつけて物理的な壁を分厚く」(安倍さん)
Q.6 日焼け止めはスプレーとクリーム、どっちがいいの?
“どっちがというよりは、パーツによって使い分けを”
「顔にはクリーム、髪や背中など手が届きにくいところはスプレーがオススメ!」(佐藤さん)
「顔にはクリーム、髪や背中など手が届きにくいところはスプレーがオススメ!」(佐藤さん)
Q.7 UVカットもできる朝用乳液。クレンジングが必要?
“必要です!メイク感覚で落として”
「UVカット効果を保つため落ちにくい処方であることを考えると、たとえメイクをしていなくてもクレンジングを使うのが賢明」(佐藤さん)
「UVカット効果を保つため落ちにくい処方であることを考えると、たとえメイクをしていなくてもクレンジングを使うのが賢明」(佐藤さん)
Q.8 紫外線にプラスして、何をカットできるものを選ぶといい?
“大気汚染物質からも守れると◎”
「シワやたるみを考えると、肌の奥深くまで入りこむロングUVAや近赤外線もカットしたい。都市部に住む人はさらに大気汚染もブロックできるとベスト!」(安倍さん)
「シワやたるみを考えると、肌の奥深くまで入りこむロングUVAや近赤外線もカットしたい。都市部に住む人はさらに大気汚染もブロックできるとベスト!」(安倍さん)
Q.9 飲むUVケアって本当に焼けない?
“たとえ焼けてもダメージの修復が素早くできる!”
「紫外線を浴びても受けたダメージを細胞レベルから修復することができ、日焼けの影響を出にくく」(千葉先生)レジャーやスポーツをする前にぜひ。
「紫外線を浴びても受けたダメージを細胞レベルから修復することができ、日焼けの影響を出にくく」(千葉先生)レジャーやスポーツをする前にぜひ。
Q.10 日焼け止めはカラダと顔で塗り分けた方がいいの?
“同じでもOK”
「効果にさほど違いはないけど、顔用にはメイク効果のある成分が含まれていたり、快適と思う感触が異なるため、同じものが気になるなら塗り分けても」(佐藤さん)
「効果にさほど違いはないけど、顔用にはメイク効果のある成分が含まれていたり、快適と思う感触が異なるため、同じものが気になるなら塗り分けても」(佐藤さん)
Q.11 いつもパパッと塗ってますが、焼けている気が……。
“正しい塗り方をマスターして!”
「顔は適量を両頬、額、鼻、あごに5点おきしてからすみずみまでのばし、同量を重ねると◎。カラダは線状にのせてからムラなく塗り広げて」(佐藤さん)
「顔は適量を両頬、額、鼻、あごに5点おきしてからすみずみまでのばし、同量を重ねると◎。カラダは線状にのせてからムラなく塗り広げて」(佐藤さん)
お話を伺ったのは
【イデリア スキンクリニック代官山院長 千葉真美先生】
日本皮膚科学認定皮膚科専門医。豊富な臨床経験をベースに、すっぴんを誇れる肌に導く的確なプログラムを提案。
【資生堂 皮膚科学研究グループ グループマネージャー 佐藤潔さん】
メラニンに関する研究を専門とし、名作HAKUやホワイトルーセントの開発に携わる。美白薬剤研究開発歴は24年!
【ビューティエディター 安倍佐和子さん】
女性誌で活躍するほか、トークショー も人気。サーフィンしても白肌を保ち続ける深い知識&テクは、信頼度抜群!
撮影/当瀬真衣、浜村達也、金栄珠、柏原 力(人物)、小川 剛(静物)
日本皮膚科学認定皮膚科専門医。豊富な臨床経験をベースに、すっぴんを誇れる肌に導く的確なプログラムを提案。
【資生堂 皮膚科学研究グループ グループマネージャー 佐藤潔さん】
メラニンに関する研究を専門とし、名作HAKUやホワイトルーセントの開発に携わる。美白薬剤研究開発歴は24年!
【ビューティエディター 安倍佐和子さん】
女性誌で活躍するほか、トークショー も人気。サーフィンしても白肌を保ち続ける深い知識&テクは、信頼度抜群!
撮影/当瀬真衣、浜村達也、金栄珠、柏原 力(人物)、小川 剛(静物)