• > 【夏の乾燥対策】インナードライ肌は日中保湿をせよ!! [VOCE]

【夏の乾燥対策】インナードライ肌は日中保湿をせよ!! [VOCE]

2017年07月29日(土) 13時00分配信

老け肌になる前に!

夏は強烈な紫外線に加え、汗や皮脂も乾燥を加速させる要因に。エアコンによる冷えや乾燥もインナードライを助長させるから、日中の肌を賢く、手厚くケアするのが最優先! 秋に老けたくないなら、日中保湿を徹底すべし。
スキンケアに手を抜いていると、インナードライ肌へ一直線!

資料提供/花王

スキンケアに手を抜いていると、インナードライ肌へ一直線!

汗の水分が入り込んだ角層細胞は、正常時の約3倍にも膨潤し、紫外線による焼けやすさも通常の2倍に。さらに急激な冷房に30分当たると肌の水分量は約半分に減少。膨潤と乾燥を繰り返すことで、潤いを保てない状態に。

そこで、夏は日中のケアを手厚く!

「日中は紫外線やエアコンによる温度差、ストレスなど、肌にダメージを与える要素がたくさん。だから夏は日中のケアを手厚く。朝のケアでしっかり保湿して紫外線をブロック。昼間は乾く前にこまめに水分補給を。これで乾燥もエイジングも防げるはず」(美容エディター 入江信子さん)
「汗が肌に入ると、角層細胞が膨らみ、汗が引くときに潤いが奪われてしまうため、外的刺激を受けやすくなり、水分保持能力も低下してしまいます。汗をかいたらきちんと拭き取り、急激に乾燥させないこと。肌に風が当たると一気に乾燥してしまうので、オフィスで卓上扇風機などを使っている人は注意して」(花王 スキンケア研究所 次田哲也さん)

今季豊作!高機能UVは日中保湿の味方

紫外線やエアコン、ストレスなど、日中の肌はさまざまなダメージにさらされている。「メイク前の紫外線ケアは絶対! 保湿効果の高いものなら、日中の乾燥を和らげることができるはず。できれば化粧直しの際に塗り直して、UV&保湿ケアを徹底」(入江さん)今シーズンは優秀UVケアが盛りだくさん。これで日中のケアを手厚く!

★POINT★

化粧直しする際、乾燥やメイク汚れが気になる目の下などを、日焼け止めを含ませたコットンでオフ。これでUV&保湿効果がアップ。

くすみが激しい日は朝マスクで一発逆転!

「くすみが目立つ日や、肌に元気がないときは、朝マスクを投入。塗って洗い流すタイプのマスクなら、ベタつく心配もなし! 肌がしっかり潤い、キメが整ってメイクののりもぐんとアップしますよ」(入江さん)

日中も乾かない、乾かさない! おやつケア三段活用

朝、しっかり保湿しても、エアコンなどの影響で肌はどんどん乾いていく。「夏の肌は自覚のないまま乾いていく、熱中症のような状態!? 乾く前に水分を与えないと、肌はどんどん老けてしまいます。水分が足りない日中の肌は、こまめな保湿=おやつケアでしっかり潤して」(入江さん)
STEP1 乾燥を感じる前にリフレッシュミストで水分チャージ

★POINT★

STEP1 乾燥を感じる前にリフレッシュミストで水分チャージ

外出から戻ったら、汗を押さえて間髪入れずにミストで水分補給。汗が入り込んで膨潤した細胞が穏やかに戻り、汗が引くときに一気に乾燥するのを防げるはず。
STEP2 メイク直しの前にスティック保湿で潤う肌作り

★POINT★

STEP2 メイク直しの前にスティック保湿で潤う肌作り

乾燥が激しい部分にはスティックタイプの保湿美容液で潤いをチャージ。メイク直しの前はもちろん、トイレに行くたびに持ち歩いて、こまめな潤い補給を心がけて。
STEP3 乾きやすい目元はメイクの上からも徹底ケア

★POINT★

STEP3 乾きやすい目元はメイクの上からも徹底ケア

顔の中でいちばん皮膚が薄い目元はデリケート。乾燥や小ジワ、くすみなど、エイジングサインが現れやすいから、専用のケアが必要。

お話をうかがったのは

花王 スキンケア研究所 次田哲也さん
美容エディター 入江信子さん

 

撮影/高橋一輝(静物)、フルフォード海(人物)

【関連記事】

NEWS&TOPICS一覧に戻る

ミモレ
FRaU DWbDG
  • FRaU DWbDG
  • 成熟に向かう大人の女性へ
  • ワーママ
  • Aiプレミアムクラブ会員募集中!

このページのTOPへ戻る