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水で戻してから使う唐辛子が決め手!「唐辛子鶏」レシピ  [FRaU]

2017年07月06日(木) 14時00分配信

Photo:Keiichirou Muraguchi

唐辛子は乾燥野菜だということを思い出させてくれるレシピ。乾燥したままだとすぐに焦げてしまうけれど、水で戻してから調理するので、かりかりになるまでじっくりと炒めることができる。鶏肉は赤身の多い硬めのコーチンなどを使うと、歯ごたえがあっておいしい。

「唐辛子鶏」レシピ

唐辛子のカリッとした食感とさわやかな辛さがクセになる。

◆材料 (2~3人分)

赤唐辛子…30ℊ
水…………500㏄
鶏もも肉…1枚

(A)
こしょう(粉末)…少々
酒……………………大さじ1
粗塩…………………小さじ1/3
片栗粉………………小さじ1/2

花椒(粒)…………30粒
しょうゆ……………大さじ1
油(太白ごま油)…大さじ4
◆作り方

Photo:Keiichirou Muraguchi

◆作り方

1. 鍋に赤唐辛子と分量の水を入れ、強火にかける。沸騰したら火を止めてフタをし、30分おく。水をきり、キッチンペーパーなどで水けをしっかりと拭く。
2. 鶏もも肉はひと口大に切り、Aで下味をつける。

3. フライパンに油と1を入れ、弱めの中火でじっくりと炒める。赤唐辛子が白っぽくカリッとなったら、一度取り出す(油はフライパンに残す)。

Photo:Keiichirou Muraguchi

4. 3のフライパンに花椒を入れ、香りが出るまで弱火で炒める。片栗粉をまぶした2 を加え、火が通ったらしょうゆをまわしかけ、強火にして混ぜながら水分を飛ばす。3の赤唐辛子を戻し入れ、全体を炒め合わせる。

多めの油で唐辛子をじっくり炒め、その香油で鶏肉を炒める。仕上げに、ピーナッツを加えてもおいしい。残った唐辛子は、水餃子や焼きそばなどを食べながらかじると、また別の味わいに。

教えてくれたのは……

ウー・ウェンさん
中国、北京生まれ。料理上手な母から受け継いだ北京家庭料理が評判となり、料理研究家に。「料理を通じて日本と中国の懸け橋になりたい」との想いから、東京と北京でクッキングサロンを主宰。少ない材料や調味料、道具で作れる、医食同源の知恵にあふれた料理が人気。著書に「ウー・ウェンの北京小麦粉料理」(高橋書店)、「からだを整える お手当料理」(天然生活ブックス)など多数。

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