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伊野尾慧になら、振り回されるのも悪くない。 [FRaU]

2017年06月27日(火) 11時50分配信

この春に公開した『ピーチガール』で映画デビューを果たした伊野尾慧。
永野さん演じる “ちょっと腹黒い女の子” の沙絵の話に及ぶと「リアルじゃあんまりいないというか……。え、いるの!? 女性って怖いですね……。俺は知らないまま生きていきたいなって思います」と笑った。

27歳になった今でもカワイイって言われるのは嬉しい

今は朝の情報番組をはじめ活躍が目覚ましい伊野尾さん。これまでグループのメンバーが次々と先に活躍していくことに関しては、あまり焦りはなかったそうだ。

「葛藤とかもどかしさとか、そういったのは無かったかなぁ。その分大学に通えたり、仕事以外のことも出来たことはすごくよかったなって思っていて。早くからこの世界に入っていることもあって、積極的に人とコミュニケーションを取るのがあんまり得意じゃなかったんですよね。でも、大学時代に所属してた都市計画の研究室の先生が、そういう交流をすごく大事にする方で。そのお陰で、接点のない人と喋ったりすることも好きになりました。

もともと人気とかポジションとかへのこだわりはそんなになくて、基本的に自分のやりたいこととか言いたいことを言って、楽しんでたいんで」
マイペースのように見えるけれど、「そうでもないよ(笑)」とサラッとかわされる。そんな捉えどころのなさも魅力だ。カワイイとカッコイイを行き来する、不思議な男の子。

「大人になった今でも “カワイイ” って言ってもらえるのは嬉しいですよね。ただ、年上の女性に言ってもらえるのは分かるんですけど、年下や小学生に言われると正直ちょっと複雑な心境(笑)。どんなリアクションとっていいのやら。カッコイイもカワイイも、両方言われたいかもしれないです」

今をときめく人気者が思う、カッコイイ人とは、一体どんな人?

「外見で言うと、事務所の先輩の長瀬(智也)くんかな。俺がどんなに頑張ったって同じ年齢になったときにあの外見にはなれないなぁって思うから、憧れますね。

もちろん他にもたくさんいるけど、ドラマで共演させて頂いた藤原竜也さんは、撮影が終わってからも電話をくれたり気にかけてくれるんですよ。そういうのって嬉しいじゃないですか。撮影期間中も誰にでも分け隔てなく接していて、主役として作品を引っ張っていく感じとか、カッコイイなって思いましたね」

どんな風に普段過ごしているの?

「最近オフは家で寝ちゃってることが多いかもなぁ。あとは『めざましテレビ』で食材を頂くことが多いんで、料理をするようになりました。ただ、レシピ通りにしか作れないんで、ケータイは必須。切るスピードもめちゃくちゃ遅いですよ(笑)。俺、満腹中枢がおかしいみたいで結構食べるんですよ。酢豚とか酸辣湯とか、酸味のあるものが好き」
今回の特集でもあるデジタルについては、「新しいものが出ると、結構チェックしますね。今欲しいのは、ベタだけどホームシアター。音が全然違って、スゲー! って感動して」と話してくれた。
最後に映画のキーワードにもなっている「幸せにしてあげたい女性とは?」と聞いてみると「う〜〜ん、なんだろうなぁ〜〜」とちょっと口を尖らして考えてから、「これを読んでくださってる “あなた” ですね! 逆に俺のことを幸せにするために、ぜひ映画を観に行ってください(笑)」と豪快に笑った。

伊野尾慧という年下の男は、やっぱりズルいのだ。

PROFILE

伊野尾慧 Kei Inoo
1990年6月22日生まれ、埼玉県出身。'07年より『Hey! Sɑy! JUMP』のメンバーとして活動を開始し、『Ultra Music Power』でCDデビューを果たす。TVやドラマ、バラエティや舞台と幅広いステージで活躍。現在『めざましテレビ』の木曜パーソナリティや、『メレンゲの気持ち』のMCも務める。

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