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仕事服はスーツ。毎日着るからこそ、変化をつけたい。ポイントは? [mi-mollet]

2017年06月20日(火) 18時10分配信

今回、お仕事服をリフレッシュするのは、キャリアカウンセラーの露木典枝さん。転職希望者との面談、服装指導などもしているため、自身も“ツッコミどころのない”お仕事服が重要で、スーツスタイルがほとんど。「毎日着るからこそ、制約がある中でも着こなしに変化をつけたい」と露木さんは言います。そんな彼女のために、ご自身も金融勤務をされていた人気スタイリストの川上さやかさんが、スーツに幅広く着こなすコツをレクチャーしてくれました。
Style01. ネイビーのワントーンを ベルトとボタンつきインナーで一新

撮影/目黒智子

Style01. ネイビーのワントーンを ベルトとボタンつきインナーで一新

清涼感と抜けを作る白を、靴やバッグでプラス。甲深なチャンキーヒールを選んで、さりげなく今っぽい足元に。

SAYAKA’Sコメント

「ジャケットにシャツだと面談する転職者と変わらなくなるので、基本はプレーンなブラウス」と露木さんがおっしゃっていたので、今回は変化をつけるため、リブニットを選んでみました。リズムのある大きなボタンがアクセントになり、ワントーンコーデでも地味になりません。艶やかなジャケットと、中に着たニットのリブの質感の違いも新鮮な着こなしの秘訣です。
スーツスタイルのときはベルト選びが重要です!

撮影/目黒智子

スーツスタイルのときはベルト選びが重要です!

コーディネートに抜けを作るシルバーの細ベルトは、白感覚で幅広く使えます。ジャケットと一緒に使うと、ほとんど見えていませんが、実はスタッズつきのベルト。オンオフどちらでも着こなしのアクセントになってくれる優秀な1本です。

パンツスーツをおしゃれに見せるコツはベルト使い。ベルトをすることでコーディネートが引き締まるし、ウエストマークされるので、脚長に見える効果も。シャープな細めを選ぶことがおしゃれに見せるコツです。
Style02. [着まわし]旬ボトム&ブラウスで見違える!

撮影/目黒智子

Style02. [着まわし]旬ボトム&ブラウスで見違える!

ジャケット以外をすべて白&ベージュでまとめることで、初夏にふさわしい涼感のあるコーディネートに。

SAYAKA’Sコメント

ネイビーのワントーンでシックに着ていたジャケットも、合わせ次第で印象は変えられます。白やベージュを合わせれば爽やかさになり、そのうえでジャケットのネイビーの知的な雰囲気も際立ちます。
艶やかブラウスとハイウエストボトムは単品でも着まわし力高し!

撮影/目黒智子

艶やかブラウスとハイウエストボトムは単品でも着まわし力高し!

ブラウスとパンツという何気ないコーディネートも、パンツをハイウエストにするだけで、鮮度の高い着こなしに。

パンツのポケットやブラウスの衿元のデザインが効いているので、ジャケットを脱いだときもコーディネートに物足りなさがありません。シルエットや色はシンプルなので、着まわし力もあり、毎日のお仕事コーディネートを支えてくれる逸品です。
Style03. [着まわし]リネンボトムとサッシュベルトがあれば、お仕事ジャ

撮影/目黒智子

Style03. [着まわし]リネンボトムとサッシュベルトがあれば、お仕事ジャ

「スーツを休日仕様で着るにはどうしたらいいか」という悩みは、露木さんを始め、多くの働く女性から編集部に寄せられます。今回、川上さんは提案してくれたのは、リネンスカート合わせ。「カジュアルな素材を合わせることでジャケットも休日っぽい軽快が出るんですね。自分にはない発想でした!」と露木さんも目からウロコが落ちたようでした。

ジャケットにミモレ丈のスカートを合わせたら、サッシュベルトでウエストをマークすることでバランスよく着こなせます。

SAYAKA’Sコメント

カジュアルな素材や柄を合わせるのが、ジャケットをカジュアルダウンする得策。またボーダーTシャツやリネンスカートは、ジャケットを合わせることでラフになりすぎず、きりっとするので、お互いの相乗効果で大人の女性らしい、きちんと感もある休日コーディネートが生まれるんです。

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