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【リバース】藤原竜也さんと戸田恵梨香さんの恋人になるシーンがムズキュンすぎる [VOCE]

2017年06月02日(金) 20時30分配信

原作を読んでから観るのがオススメのドラマです。

原作とは違ったストーリーが楽しめる、湊かなえさん原作のドラマ『リバース』。「原作を知らないで観るのはもったいない!!」そう思えてくるドラマの見どころについて、最終話の予想も交えながらご紹介していきます。

リバース第1話の3つの見どころ

4月14日スタートのTBS金曜ドラマ「リバース」。第1話の先行試写会とスペシャルトークイベントに参加してきました。あの緻密なストーリーがいったいどう映像化されるのかな……とドキドキしながら観たのですが、「えっ、この複雑なミステリーがこんなに笑いを交えた話に!!」という新鮮な驚きであっという間の1時間。

主演の藤原竜也さんと戸田恵梨香さん、著者の湊かなえさんが参加されたトークイベントの内容も交え、後半には最終話のネタバレ予想をしていきたいと思います。
その1 原作にない大きな違い

原作との違いを楽しむのも醍醐味。

その1 原作にない大きな違い

崩す隙がないように完璧に見える湊かなえさんの作品の世界観。ところが、ドラマ版の脚本ではいくつか設定が大きく変わっています。まず、物語の鍵となる事件の起きた場所が違います。原作では、夏場のスキー場に遊びに行った先で事故が起きるのですが、ドラマでは雪山の設定になっていました。マイナス20度を超える長野の雪山で過酷なロケが行われたそうですが、真っ白な雪の美しさ、自然の怖さが事件の凄惨さにより凄みを与えています。

原作にない主要人物として、武田鉄矢さんが演じる元刑事で現在はフリージャーナリストとして事件を執拗に追う人物「小笠原」が登場します。身内でもここまで追わないのではないかと思えるほどの執念で生き残った4人に事実を話させようとするのですが、果たして──。

また、原作では出てこなかった重要人物がもう1人登場します。ゼミ仲間の村井の妹であり、谷原と結婚した「明日香」。10年前の事件当日も旅行に同席しており、秘密を握っている可能性がある役を若手の演技派女優・門脇麦さんが演じます。

その2 藤原竜也さんと戸田恵梨香さんの恋人になるシーンがムズキュンすぎる!

藤原竜也さん演じる深瀬和久と戸田恵梨香さんの演じる越智美穂子。原作ではわりにサラっと2人が恋人になった経緯が描かれているのですが、この2人の恋愛物語だけで映画が1話作れるのではないかと思うほど。2人の恋のキューピッド役になるコーヒー店のママ役のYOUさんのキャラも素晴らしく、丁寧に丁寧に2人の距離が縮まる様子が描かれています。

学生時代以来、10年も彼女がいない冴えないサラリーマンの深瀬。美穂子の天真爛漫な可愛さに振り回されながら、不器用で自分に自信がない男性が「俺の勘違いじゃないかな」とビクビクしながら恋に落ちていく姿。そしてついに2人が結ばれるシーンでは、観ているこちらが思わずガッツポーズしたくなったほど応援したくなるピュアな2人。

トークイベントでも「恵梨香ちゃんとはデスノート以来の共演で、お互いを知っている分空気感が作りやすかった」と藤原さんがおっしゃっていましたが、2人のムズキュンシーンは必見です。
その3 玉森裕太さんのメガネ男子ぶりが素敵すぎる

メガネ萌えできます

その3 玉森裕太さんのメガネ男子ぶりが素敵すぎる

玉森さんの役どころは深瀬の同級生で教師役。深瀬の会社の取引先でもあり、今も唯一接点のある人物。事件の大きな秘密を知っているかもしれないという重要な役どころなのですが、映像で動いている玉森さんのメガネの似合いっぷりったら……!

メガネを選んだスタイリストさんのセンスが素晴らしい。薄いフレームのメガネによって玉森裕太さんの輪郭、そして唇の形の美しさがクッキリ。しかも顔だけではなくかなり仕事のデキる教師。1人1人とちゃんと向き合っていて生徒からも人気の高い熱血教師なのですが、こんな先生がいたら学校に行くのが楽しすぎて大変なことになりそうです。

「こんなにカッコいい先生いるはずない、でもいたらいいなあ」という、いい感じに光る存在感を放っていました。主演じゃないという役どころのおかげでかえって肩の力が入りすぎず、自然体の演技ができているのかもしれませんね。

同じメガネ男子でも、藤原さんのメガネは野暮ったさを際立たせ、玉森さんのメガネは美貌を際立たせている。2人のメガネ男子ぶりを観るだけでも幸せな気分になれること間違いなしです。
「リバース」最終話の結末は?

原作を知っていれば面白さが倍増!

「リバース」最終話の結末は?

試写後のトークイベントでは湊かなえさんが「私も知らない最終話がある」と言及。

原作では意外な結末で全ての予想が「リバース」するのですが、ドラマ版ではなんと「小説のその後」がオリジナルで描かれるとのこと。しかも、湊かなえさんもその結末は知らないのだとか……!! トークイベントでも「ドラマの出来が相当面白いので、私はこのまま結末を知らずに一視聴者として最終話をテレビで観たい」とおっしゃっていたほど。

また、「リバース」というタイトルの解釈。ドラマ版の最終話では「re:verse」(逆、反対)の意味なのか「re:birth」(再生、回復)の意味になるのか、どちらも可能性がありそう。はたまた漫画のように「全部夢オチだった」なんて展開だったりして!? 結末の読めない「リバース」、最終話までドキドキの展開が続きそうです。

試写を観ていてつくづくと感じたのが、「原作を知らないで観るのはもったいない!!」ということ。

知らなくても十分おもしろいのですが、このドラマの凄いところは原作を読んで結末を知っていても面白さが倍増するミステリーだということ。私は「祝賀会で深瀬と浅見はオレンジジュースを飲んでいるけど、他の2人はお酒を飲んでいる。ということは……」、「浅見が生徒に説教していたセリフの意味は……」など登場人物の行動の一挙手一投足の意味がよく分かる分、理解度と面白さがかなり変わりましたから。原作を知っているとつまらないのでは?という心配は「リバース」に至っては心配無用です。緻密にカットが計算されている作品なので、1つ1つのシーンの意味がくっきり分かって面白さが多分10倍くらい違います。これからリバースを観る人はぜひ、原作を読んだうえでドラマをじっくり観てください。

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