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フライパンでお菓子作り「オレンジのバニラキャラメルソース」 [FRaU]
2017年05月21日(日) 11時00分配信
お菓子作りの必需品といえば、卵、バター、小麦粉ですが、室温に戻す手間や、泡立て具合など、扱いにテクニックが必要なのも事実。使わなくていいなら、お菓子作りのハードルがぐっと低くなるうえ、食物アレルギーを持つ方や子どもにも安心です。
体にやさしいうえに、誰が食べてもちゃんとおいしく、手軽に作れたら……。そんな願いを叶えてくれるレシピを、foodremediesに提案していただきました。
体にやさしいうえに、誰が食べてもちゃんとおいしく、手軽に作れたら……。そんな願いを叶えてくれるレシピを、foodremediesに提案していただきました。
教えてくれたのは……
foodremedies 長田佳子さん
foodremediesという屋号で活動する菓子研究家。パティスリーやレストランで経験を積んだ後、YAECAのフード部門、PLAIN BAKERYを経て独立。心と体にやさしく寄り添うお菓子は、ひと口食べるとほっとする味わい。著書に『foodremediesのお菓子』（天然生活ブックス）がある。
foodremediesという屋号で活動する菓子研究家。パティスリーやレストランで経験を積んだ後、YAECAのフード部門、PLAIN BAKERYを経て独立。心と体にやさしく寄り添うお菓子は、ひと口食べるとほっとする味わい。著書に『foodremediesのお菓子』（天然生活ブックス）がある。
photograph：Nahoko Morimoto
オレンジのバニラキャラメルソース
◆材料（作りやすい分量）
きび砂糖………………60g
水………………………30ml
生クリーム……………50ml
バニラビーンズ………1/6本
オレンジ………………１個
キャラウェイシード…ひとつまみ
きび砂糖………………60g
水………………………30ml
生クリーム……………50ml
バニラビーンズ………1/6本
オレンジ………………１個
キャラウェイシード…ひとつまみ
illustration：Izumi Shiokawa
◆作り方
１. バニラビーンズに切り込みを入れ、包丁の背でしごき、種をかき出す。
illustration：Izumi Shiokawa
２. フライパンにきび砂糖と水を入れて中火にかける。きび砂糖が溶け、大きな泡がなくなるまで煮詰める。
illustration：Izumi Shiokawa
３. ２に生クリームを少しずつ加えながらかき混ぜ（飛び跳ねるのでやけどに注意）、１のさやと種を入れ、弱火で３分ほど煮る。
illustration：Izumi Shiokawa
４. オレンジは外皮をゼスターやピーラーなどで削りとってから（飾り用にとっておく）、薄皮ごと包丁でむく。薄皮と身の間にナイフを入れ、ひと房ずつ果肉を取り出す。あればバーナーで表面に焼き色をつける。
illustration：Izumi Shiokawa
５. ３のバニラビーンズのさやを取り出し、器に流し入れる。４のオレンジをのせ、オレンジの皮とキャラウェイシードを散らす。好みでエディブルフラワーを飾る。
COMMENT
キャラメルソースをあしらうだけで、見慣れた果物が立派なデザートに。バニラの甘い香りに、キャラウェイシードのさわやかな風味がアクセント。ぜひ、オレンジ以外の柑橘やプラム、イチゴなど、季節のフルーツでも作ってみて。
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