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「積む」「並べる」テーブルコーディネートで食卓が大変身! [おとなスタイル]お

2017年04月19日(水) 09時00分配信

やってみよう! 笑顔を呼ぶおもてなし

料理の腕より、おいしく、楽しく見せる心意気が大事。
誰もがくつろいで笑い合える、テーブルコーディネートのポイントを伝授します。
「高低差」で魅せる

クッキーにマシュマロを挟んだウーピーパイ。ショットグラスの上に置いて高低差を出し、見た目にも可愛らしくなりました。

「高低差」で魅せる

料理を並べてはみたものの、テーブルにメリハリがない……というとき、それは確かにメリハリ、つまり「高低差」がなく、平板だからなのでしょう。
高台や脚つきの器を使ってみたり、あるいは台の上などに置いて高さを作ったり。高低差があると、食卓にグンと奥行きが生まれます。

デコレーションでも、高低差は大事。

平たくなりがちな和食のテーブルに、背の高い花でポイントを作りました。

グラスに差すだけです。

長めのスプーンを差し込んで高さを出すのも、簡単ですぐできるテクニックです。
積んで、並べて

韓国の海苔巻き・キムパプをタワー形に。日本の海苔巻きとはまた違ったプレゼンテーション。

積んで、並べて

銘々皿もよいですが、家族や友人など、親しい人同士の席ならば、大皿やトレイに積んで並べて。ボリュームを見せるのも、また一興です。
好きなだけ取り分けることもでき、見た目にも「わぁ!」と歓声が上がることうけあい。積んで、並べて、目でも味わいましょう。

色(味)違いで2色を並べ、花を散らしました。

お花見の季節に、教室でお教えしたおはぎ。

底の赤色は、グレナディンシロップで作った層です。

ショットグラスに入れたオレンジジュースをずらり。
■Profile

フードディレクター
梅國いくこさん
うめくに・いくこ
大阪府生まれ。エコール・ルノートル本校、リッツ・エスコフィエなど世界各国の有名料理学校、料理教室で研鑽を積む。東京・豊洲で主宰する料理サロン「W.E.」は、100人以上が入会待ちするほどの人気。

 

『おとなスタイル』Vol.6 2017冬号より
(指導、写真/梅國いくこ)

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