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あの「ひらまつ」が初めて手掛けた賢島のホテル。満足感は桁違い! [おとなスタイル]

2017年04月16日(日) 09時00分配信

レストランひらまつが手がけるホテルをご紹介。

英虞湾の絶景が広がる、伊勢志摩きってのリゾート地、賢島(かしこじま)。2016年7月にオープンした「ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 賢島」は、国内外に高級フレンチ・レストランを展開する「ひらまつ」が手がける初のホテル。本棟、別棟を合わせて客室数わずか8室の小さなホテルだが、得られる満足感は桁違いに大きい。

なにより、あの「ひらまつ」のホテルなので、食事への期待が高まるところだが、朝と夜に付く、コース仕立ての2食はともに期待値をあっさりと上回る秀逸さ。さすが“滞在するレストラン”を標榜するだけあって、寸分の隙もない素晴らしい料理が続く。
古くから皇室や朝廷に食材を献納する国を意味する「御食国(みけつくに)」と呼ばれた食の宝庫に建つホテルらしく、伊勢エビや鮑といった、地元の高級食材をふんだんに使ったフランス料理のフルコースを用意。
これだけを求めて、泊まる価値があると言っていいほどだ。
おいしい体験を凝縮する、“滞在するレストラン”

「フォアグラのソテー 厚切りトマト 鳴門金時のピューレ」。※料理はすべてディナーコースより。

おいしい体験を凝縮する、“滞在するレストラン”

東京・広尾やパリの「レストランひらまつ」で経験を積んだ今村将人料理長が、和食やイタリアンの技法も取り入れて調理した絶品のフレンチ。

「伊勢海老の炭火焼き 香味野菜のブールブランソース」。※料理はすべてディナーコースより。

さらに、レストランのノウハウを活かし、地の食材だけにこだわらず、最上級の食材を日本全国から取り寄せ、調理法にも和食のエッセンスを取り込むなど、あくなき食への追求がなされているので、求めうる最高の料理がテーブルに並ぶことになる。

英虞湾を眼下にいただく朝食も絶品。クロワッサンやデニッシュは、フランスから空輸されたもの。敷地内で育てた自家製ミントを使ったアイスなど、どの皿にも素敵な物語がある。

自分へのご褒美に、大切な人との時間に、極上の舞台になるはずだ。
レストランから生まれた、小さなリゾートホテル

本棟客室は4室すべてツイン。部屋ごとに異なる家具が置かれ、モダンなインテリアに彩りを加える。

レストランから生まれた、小さなリゾートホテル

国内外で活躍するインテリア・デザイナー、森田恭通(やすみち)氏が手がけた空間デザインは、ラグジュアリー感のあるナチュラルな仕上がりで、どこにいても居心地の良さを感じさせる。客室はすべて開放感のあるオーシャンビュー。

別棟の客室は石造りの温泉風呂付き。窓を開け放ち、贅沢な湯浴みを。足に優しい床暖房に笑顔も広がる。

別棟は、客室に御影石でつくられた温泉風呂まであり、アジアやヨーロッパの高級リゾート気分すら味わえる。

軽い着心地が快適。

ガーゼ織りしたコットン地のオリジナル部屋着。

日本古来の「潮湯治」と、フランス生まれの海洋療法「タラソテラピー」を融合したスパプログラムも人気。海水のタラソプールも絶景。

英虞湾から流れ込む、清らかな潮風の心地よさも格別。滞在中、いつもタラソテラピーを受けているようで、なんとも贅沢な気分に浸ることができる。伊勢志摩の旅の拠点に、これ以上相応しい宿はないだろう。

どのドリンクにするか迷うほど。

フランスの逸品、アラン・ミリアの天然フルーツジュースは、ウェルカムドリンクとして供される。

このリアス式海岸の美しい景観を、すべての客室から一望できる。

真珠養殖の筏(いかだ)が、碧く静かな水面にリズムを加える、英虞湾(あごわん)の絶景。

 

ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 賢島
The Hiramatsu Hotels & Resorts Kashikojima
住所:三重県志摩市阿児町鵜方3618-52

 
『おとなスタイル』Vol.6 2017冬号より
(撮影/大河内 禎)

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