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身近なものを使って、いつもの食卓がプロっぽく大変身! [おとなスタイル]

2017年04月10日(月) 09時00分配信

ちょっとした工夫でプロのようなご機嫌テーブルに。

テーブルを飾る際の雰囲気づくりに欠かせない小物たち。実は意外と身の回りのものでプロっぽいテーブルコーディネートができてしまうのです! 今回は、おもてなしの雰囲気づくりのヒントをフードコーディネーター梅國いくこさんに教えていただきました。
いつもの食器も、変身できる

右/柄つきの器を、白い器と重ねてコーディネート。左/インパクトの強い皿は、上に器を載せてトレーのように使うのもおすすめです。

いつもの食器も、変身できる

おもてなしのためだけに器を揃えるのも、もったいないような……と思うなら、いつもの器をどんどん活用しましょう。
並べたり、重ねたり。他の器や小物とのコーディネート、見せ方を工夫すれば、新鮮な姿が見せられます。
チープなアイテム、大活躍

右/気軽な雰囲気を出したかったタイ料理のおもてなしには、昔懐かしい紙風船など、おもちゃが活躍。左上下/旅先で食べた屋台フードのイメージを演出するのに役立ったのが、ベトナム製のプラスチックのプレート。

チープなアイテム、大活躍

テーブルで映えるのは、決して立派な道具ばかりではありません。
紙やおもちゃ、プラスチックのチープなアイテムも、彩りを添えるのに大活躍。気軽に取り入れられるアイテムは、身の回りに、まだまだたくさんあるはずです。
「現地ふう」にこだわって

左/バリ島で惚れ込み、レストランで交渉して分けてもらった(!)サテ(串焼き)を置く台。右上/アイルランド料理には、やっぱりギネスビール。右下/台湾料理の現地産食材。

「現地ふう」にこだわって

旅先で食べておいしかったものを、おもてなしで再現すれば、旅の話をしながらおしゃべりが弾みます。
現地で買ったアイテムや、珍しい食材も、ここが披露のしどころ。各国料理の本もたくさん出版されている今こそ、挑戦してみませんか?
音楽も着替えよう

左/北インド料理のおもてなしに、現地のカフェミュージックのCDを。右/南インド料理のときは、その頃愛聴していたヨーヨー・マのチェロ演奏を合わせて、シックな雰囲気を醸しました。

音楽も着替えよう

料理、コーディネートに工夫を凝らしたら、部屋のムードもテーマに合わせたいもの。音楽を変えるだけで、ぐっと気分は高まります。
ぴったりマッチもよし、ミスマッチも愉快。プロデューサーとして、おもてなしを演出!

食器は6セットが基本。まずはお手軽な価格から

和食器は5、洋食器は6が通常のセット売りの枚数。梅國先生は「カップルでお招きすることを考えても、食器は偶数がベター。私は6枚を基本に揃えています。家のテーブルの席の数に合わせても。揃えば見栄えもグッと上がります」といいます。インパクトのある器は冒険ですが、気軽に買える値段のものを探すほか、まず数枚買って試してから数を増やすという手も。IKEAの季節商品の棚には「手頃なものがたくさんあります」と梅國先生もおすすめ。
■Profile

フードディレクター
梅國いくこさん
うめくに・いくこ
大阪府生まれ。エコール・ルノートル本校、リッツ・エスコフィエなど世界各国の有名料理学校、料理教室で研鑽を積む。東京・豊洲で主宰する料理サロン「W.E.」は、100人以上が入会待ちするほどの人気。

 

『おとなスタイル』Vol.6 2017冬号より
(指導、写真/梅國いくこ)

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