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土屋太鳳×玉城ティナのほっこりな♡共通点とは?映画『PとJK』公開直前! [ViVi]

2017年03月23日(木) 20時30分配信

Photo:Motohiko Hasui(W)

映画『PとJK』公開記念! 親友を演じた土屋太鳳×玉城ティナが、ViVi4月号にも登場してもらったよ! カメラの前ではまるで姉妹のように、同じ空気感で寄り添う二人。映画のあれこれや二人の共通点など、今思うことをセキララに語ってもらいました。



女優って?

Photo:Motohiko Hasui(W)

女優って?

TAMA:たおさんは、女優っていうお仕事について、どう思ってますか?
TAO:すごい奇妙なお仕事だと思ってる(笑)。例えば、命に関することや、人間関係とかで、現実だったら絶対許されないようなことを、上手にやればやるほど人に褒められるから。それと、『PとJK』のときもそうだったんだけど、わたしがカコちゃんを演じることで、原作の世界観を壊しちゃうんじゃないかって……、そんな罪の意識まで持ってしまうような、不思議なお仕事。だからこそ、心をこめるだけじゃ絶対できなくて、自分を削っていかないと伝わらない部分もあって……。
TAMA:削るってどういう風に?
TAO:わたしのプライベートの時間はどうでもよくて、その役になりきるために時間を作ったり……、そうそう! 撮影をした函館で泊まっていたウィークリーマンションでは、「功太くーん」とか言って料理作ってたよ。一人なのに(笑)
TAMA:初めて聞いた(笑)。
TAO:功太くんがいるつもりで過ごしてたの(笑)。あとは、こういうときカコちゃんは多分、お腹も空かないだろうなってときは、ほとんど何も食べないようにしたり。
TAMA:すごい……。
TAO:それぐらいしないと、わたしには表現できないから。バランスよくやるのは本当に難しいと思う(笑)。でもね、何度も葛藤したり、迷ったりしながらも撮影し続けて……、あるとき、「あ、これ、誰かに何かが伝わるかもしれない」って思った瞬間、女優をやっててよかった!って思うの。
TAMA:なんか感動しました(笑)。わたしは……、女優のお仕事はまだまだわからないことばかり。「どういう風にすればいい?」っていうのは毎回思ってます。でも、そんな風に悩みながら、これからもやっていくんだろうなって思います。
カコとミカドのファーストシーン

Photo:Motohiko Hasui(W)

カコとミカドのファーストシーン

TAO:電車の中だったよね、最初のシーンは。
TAMA:電車のシーン大変でしたね(笑)。結構時間かけて撮ったんですけど、結局再撮影になって(笑)。
TAO:そんなこともありましたね(笑)。廣木(隆一)監督の求めてる空気感っていうのをティナちゃんはスパーンと当てていて、さすがだな~って思った。
TAMA:いやいや、そんなことない。以前にもお仕事一緒にさせていただいてるので。
TAO:何ていうんだろ、セリフを喋ってますじゃなくて、今日の空気に馴染んでいくようにセリフを言うのが、すごいなぁって思った。
TAMA:いやいや(笑)。
TAO:ティナちゃんは、出会って間もないときから、私が話しかけたいときに話すことができて、隣にいたいときに隣にいさせてくれる、稀な人。それは演技してるときもしてないときも一緒で。
TAMA:なんだか嬉しいです(笑)。
TAO:だから、ミカドがカコを見送ってくれる場面があるんですけど、あのとき、本当に泣きそうになっちゃった(笑)。
TAMA:(笑)。
たおのヘルシーなお話し

Photo:Motohiko Hasui(W)

たおのヘルシーなお話し

TAO:お酢が好きだからいつも持ち歩いてる(笑)。あ! ティナちゃんに試してほしいジュースがあるの……。
TAMA:なになに??
TAO:野菜好き?
TAMA:好きです!
TAO:セロリ大丈夫?
TAMA:うんっ。
TAO:セロリとキャベツとリンゴをジューサーにかけるの。それに黒酢としょうがを入れるだけ。それで、ものすごいデトックスできるの。それに、お酢って体を柔らかくして肌をキレイにするから♡ 体も温まるし、すごいオススメ。
TAMA:そうなんだぁ〜、明日からやります!
共通点はゆっくり話すこと

Photo:Motohiko Hasui(W)

共通点はゆっくり話すこと

TAO:実は喋るのが苦手で、自分が何言ってるのか、さっぱりわからなくなることがあって……。
TAMA:わたしもです(笑)。
TAO:(笑)。だから、ゆっくり喋ってるのかも(笑)。
TAMA:何を論点に話をしてるのかっていうことを、自分のなかでゆっくり区切りをつけて話さないと、途中で「何の話だったっけ?」ってなる(笑)。
TAO:そうそう。
TAMA:自分の取材のページを後で見ると、「わたし何言ってんだろう」っていうこともあって……、たおさんはここまでのレベルじゃないと思いますけど(笑)。
TAO:あるある!よく「何喋ってたんだっけ?」ってなる。これだけは言いた いっていうのがあると、なるべくゆっくり喋って、自分が言ってることを理解しながら言葉を出すようにしてる(笑)。
TAMA:わかります(笑)。

これからの、夢

TAO:プレッシャー、勝手な思い込み、噂話とか、そういった見えない何かに飼いならされないで、まずは人として野性的に生きられたらなって思います。そして、常に自分の殻を破って挑戦していきたい。こういう役を土屋太鳳にやらせたら、どういうふうになるかなって想像してもらえるような女優さんになれたらいいな。ティナちゃんは?
TAMA:今年、わたしは二十歳になります。今は最後の10代、19歳。大学生活を楽しんでる人もいれば、高校卒業して就職してる人もいて、なかには何をすればいいかわからず、自分探しみたいなこをしてる人も少なくないと思います。そう思う気持ちって、絶対誰にでもあるし、今のこの時期だからこそ出てくるものなのかもしれないし。だからわたしも、今は、女優とモデルのお仕事、どっちも好きだし楽しいから、どっちもやっていきたいです。
TAO:(ティナの髪の内側、見えない部分をこっそりピンクに染めているのを指差して)わたし、ティナちゃんのこういうところ好きだよ。
TAMA:こういう秘密?
TAO:そう、秘密。今年は挑戦と秘密をテーマにしようと思って! いけないことをする秘密じゃなくて、自分の心のなかにスパイスを隠し持てるような、そういう秘密を持ちたい。
TAMA:ふふふん(笑)。

映画『PとJK』

〝大学生〟という設定で女子高生のカコ(土屋太鳳)は初合コンに参加! そこにいたのは、警察官・功太(亀梨和也)だった。女子高生であることがばれ、一時は突き放されるも、なんと二人は交際をすっ飛ばして結婚を決意!? 高校生と警察官という特殊すぎる設定や、年の差が織りなすピュアな恋愛模様がたまらない♡ 3月25日から全国順次公開。
ViVi 2017年4月号より

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