• > 失敗したときはどう謝る? 評価アップできる「大人の言い回し」4選 [with] 

失敗したときはどう謝る? 評価アップできる「大人の言い回し」4選 [with] 

2017年02月23日(木) 20時00分配信

言いにくいことを角が立たないようにうまく伝えられるかどうかで、 あなたの力量が試されます。仕事や人間関係がスムーズになる大人の言い回しを覚えて、「さすが」と言われるワンランク上の女性に!

 
「謝る」

イラスト/藤井昌子

「謝る」

失敗したとき、謝るのは大人として当然。
でも、謝り方次第で、評価を上げるチャンスに!

イラスト/藤井昌子

自分のミスじゃないのに謝る 「私がもっと注意すればよかったのですが」

「自分のせいでなく後輩のミスのときでも、『彼女のせいですよ』などと言い放つのではなく、自分の責任感をアピール。もちろん本当に監督不行き届きだった場合は、こんな軽い言葉ではNG」(コラムニスト 石原壮一郎さん)

 
やる気はあったと主張する 「念には念を入れたつもりだったのですが」

「まったく言い訳できないようなミスのとき、せめてやる気だけはあったと伝えて、相手の不快感を鎮めるのもマナー。ただし、次回からは本当に『念を入れ』ないと、口だけと思われるので注意」(石原さん)

注意をされたら、謝ったあとに、お礼に変換「ご指摘いただき、 ありがとうございました」

「「謝罪で話が終わると、後味が悪いまま。感謝の気持ちを伝えれば、相手もホッとします。『どんな意見でも自分の(会社の)糧にしてしまえ』と思えば、自分もなんだかトクした気分に!」(石原さん)

イラスト/藤井昌子

言い訳したい「今さら何を言っても言い訳にしかなりませんが」

「言い訳をすることには変わりはないのですが、先にこう言っておかないと頭ごなしに拒絶されることがあります。相手に言い訳を聞いてもらうために、心の準備をさせるワクチンのようなフレーズです」(石原さん)

PROFILE

石原壮一郎さん
キャリアアドバイザー。コラムニスト。編集者を経て『大人養成講座』(扶桑社)でデ ビュー。イマドキの大人のあり方を発信し続けている。ゲームにもなった『大人の女力検定』(扶桑社)など著書多数。近著に『大人の言葉の選び方』(日本文芸社)がある。

 

2017年with3月号より

【関連記事】

NEWS&TOPICS一覧に戻る

ミモレ
FRaU DWbDG
  • FRaU DWbDG
  • 成熟に向かう大人の女性へ
  • ワーママ
  • Aiプレミアムクラブ会員募集中!

このページのTOPへ戻る