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美味しそうで喉が鳴る!おすすめの3冊 [おとなスタイル]

2017年02月15日(水) 09時00分配信

美味しそうで喉が鳴る3冊

読書をしながら食の世界にどっぷり浸かり、今にも匂いがただよってきそうな描写に思わず喉が鳴る…。今回は、味覚と読書をまとめて楽しむことができる、おすすめの3冊を、三省堂書店 成城店・大西香苗さんに教えていただきました。

 

「“巨大な釡は一升炊きだ。”という文で始まるのが『キャベツ炒めに~』。いっきに食の世界に引き込まれます。『ツバキ文具店』では、鎌倉の美味しいお店がたくさん登場。
書店員の間で、その場所をめぐる“ツバキ文具店ツアー”が流行っているんですよ。
また、高尾山には(ビアガーデンならぬ)ビアマウントがあるのですが、『高尾の~』を読むと、“食”も目的に、行きたくなるかもしれません」
老若男女問わず、“食”は共通の関心ごとだ。「成城店にいらっしゃるお客さまと、『あの本読みましたか? 美味しそうですよね』と盛り上がることもあるんです」
『高尾の天狗と脱・ハイヒール』氷堂リョージ

竹書房

『高尾の天狗と脱・ハイヒール』氷堂リョージ

年間登山者数が世界一という高尾山。恋人にフラれた主人公のOLが登り始め、成長するマンガだ。高尾山名物のざるそばやなめこ汁も登場。
登山未経験者でも、何度も高尾山に登ったことがある人でも、きっと新しい発見がある。
『キャベツ炒めに捧ぐ』 井上荒野

ハルキ文庫

『キャベツ炒めに捧ぐ』 井上荒野

小さな町の商店街にあるお惣菜屋さん。その店で働く、60代のワケあり女性3人の人間模様を描く。“昆布と干し椎茸のうま煮” “鰺フライ” など、匂いまでしてきそうな細やかな描写に、思わず喉が鳴ってしまう。
『ツバキ文具店』 小川糸

幻冬舎

『ツバキ文具店』 小川糸

鎌倉で代書屋を営む一人暮らしの女性と、ご近所さんやお店を訪れる様々な人との、心の芯まで温まる物語。「このメニュー、食べたことがある」「今度ここに行ってみたい」と情景が目に浮かび、鎌倉に今すぐ出かけたくなってくる。
■Profile
三省堂書店 成城店
大西香苗さん
おおにしかなえ
趣味は山登り。高尾山から単独北アルプスまでと幅広い。

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