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共働き夫婦のマネールール実例「家賃は夫、食費は私」と費目ごとに分担! [with]

2016年12月26日(月) 19時00分配信

「結婚したら、二人でどんなふうに家計を分担すればいいの?」――。そんな疑問を解消すべく、数多くの家計を診断してきたプロのアドバイスを伺い、さらに、共働きの既婚読者に、リアルなお財布事情を公開していただきました! 結婚後のお金の使い方や貯蓄法、どうやって二人のルールを決めたのかを紹介します。
「家賃は夫、食費は私」と費目ごとに分担!

イラスト/黒猫まな子

「家賃は夫、食費は私」と費目ごとに分担!

共働き(結婚2ヶ月)鎌田浩司さん・鎌田美咲さん夫婦

月収(手取り)
夫 40万円
妻 24万円
計 64万円

夫の貯蓄口座に夫が毎月5万円積み立て、さらにそれぞれ個別に2万円ずつ、計9万円を貯蓄。「ボーナス含め1年で150万以上貯めたいです」。

イラスト/黒猫まな子

貯蓄用の口座以外、夫婦の共同口座はなし。家賃や光熱費は夫が、二人の食費は美咲さんが払うのをルールにしている。「妊娠・出産したら私の収入が減るので、今の仕組みでは限界がありそう。できれば早めに夫婦の共同口座を作って、そこから支払うお金の割合を少しずつ増やしていきたいです」
まずはざっくりしたルールでスタート!

イラスト/黒猫まな子

まずはざっくりしたルールでスタート!

結婚したばかりの美咲さん。本当は、夫婦共同講座を作り、そこにお互いの給与を入れて家計を管理したいと考えているが、夫が賛成してくれないのが悩み。
「彼は楽器演奏など多趣味で、独身時代自由気ままにお金を使ってきた人。入籍後すぐ家計の話をしたら、すべてを把握されることに抵抗があるようで……(苦笑)。とりあえずお互いの給与額に応じて、『彼は家賃と光熱費、私は食費』と分担することにしたんです」
おこづかいも、彼は8万円。一見多いように見えるが、夫婦の外の食費、レジャー費も含んでいる。
「財布が別々だと、2人の収支が把握しづらいのですが、それぞれのレシートをざっとチェックするように。今のところ、彼も無駄遣いはしていないようです」
当面は今のルールのままいく予定だが、「少しずつ」二人の財布を一緒にしていきたい」と美咲さん。
「将来家を買ったり、子供ができたりしたら、ある程度まとまったお金が必要。家計をしっかり管理して貯蓄を増やすためにも、彼を少しずつ説得していきます!」
★収支の記録はノートに手書きで

収支記録ノート

★収支の記録はノートに手書きで

夫婦各々に月々の収入と費目ごとの予算をメモ。レシ ートをノートに貼って生活費を管理。
★二人の貯金でタヒチに

新婚旅行はタヒチ

★二人の貯金でタヒチに

新婚旅行はタヒチに。「旅行代金60万円は独身時代の貯蓄から2人で出し合いました」
★月イチの〝まつエク〞は欠かせません

月イチの〝まつエク〞

★月イチの〝まつエク〞は欠かせません

「結婚後も、月に一度のまつげエクステは必須の出費。美容費は削りません(笑)」

★FPからのアドバイス★

最初からきっちりしたルールでなくても大丈夫

「どちらかが納得できないルールは続きません。このように、無理のないルールを決めて、徐々にすり合わせていけばOK。貯蓄はもう少し頑張れそうです。共働きで子供がいないなら、『収入の2割』を目安にしましょう」(ファイナンシャルプランナー 横山光昭さん)

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