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一着で2倍のお洒落ワザ!増やさず楽しむ“再生ファッション”とは? [おとなスタイル]

2016年12月14日(水) 09時00分配信

「白い服が好き。好きな色に染め直して、2倍のお洒落を楽しみます」(重松)

今年、還暦を迎えた重松さんは、52歳のときに離婚を経験。
スーツケースひとつで家を出て、ゼロから新しい生活をスタートさせました。
生き方もファッションも身軽になったという重松久恵さんに、増やさず楽しむ“再生ファッション”について教えてもらいました。

還暦迎えたとは思えません

「自分の年をあまり意識していないし、30歳くらいからメンタリティが変わっていないせいか、洋服の好みが会社の若い子たちと一緒。このシャツも“私も買おうと思っていました”と言われたばかり」エイジレスな重松さんの魅力は既成概念にとらわれず、自分の感性に正直なところにあるのかもしれません。
「洋服は年間12着まで、クローゼットに入るだけ」がルール

白のコーディネートを品よくチャーミングに着こなす重松さん。

「洋服は年間12着まで、クローゼットに入るだけ」がルール

「若い頃から洋服が大好き。ショッピングは気分が上がるし、自分へのご褒美でもあります。でも、最近はルールを決めて月に1着、1枚買ったら1枚手放すようにしています」

「シンプルに暮らす気持ちよさを維持するためにも洋服は、90cm幅のクローゼット2本と40×60×40cmの箱6個に入るだけにしています」と重松さん。

お洒落のお手本は、20代の頃、仕事で行ったフランスで出会った女性。「可愛らしいのにバリバリ仕事をこなす姿が印象的で、いつか自分もこういう人になりたい!と思いました。“女性らしい甘さ”は、私のファッションの永遠のテーマです」
染め直しやお直しを活用して、一着で2倍のお洒落を楽しむ!

「この白を次は何色にしよう、と考えるとわくわくします」(重松)

染め直しやお直しを活用して、一着で2倍のお洒落を楽しむ!

ものを増やさず大切にしたい、という思いから重松さんが利用しているのが染め直しや、お直しです。「白い服が好きなのですが、汚れやすいので2シーズン着たら染め直します。コートも肩や袖丈、シルエットをお直しに出して旬の表情に。どちらもプロの手に任せると、新アイテムとして見事に復活。一着で2倍のお洒落が楽しめて、予算もスペースもセーブできるのも魅力です」

生地産地で大量に出る生地見本などを再利用して作られたバッグ(写真左)。こちらも重松さんが立ち上げた、繊維再生プロジェクトによるもの。自身も結城や桐生、福井などの産地のバッグを愛用。インパクトのある柄や素材は、着こなしのアクセントに。
2年前に、ファストファッションブランドで買った白の綿パンツを藍染めに(写真右)。「自然の染料は、色の出方も生地によってさまざま。どんなふうに仕上がるのかも楽しみのひとつです」

“再生上手”の重松さんの手にかかると、ご覧のような洗練されたコーディネートが完成!

「産地に行ったら必ず1つ地場のものを買い、実際に身につけて試します。このパッチワーク風の久留米絣のスカートもそのひとつ。紺のニットは白を染め直したもの。スカーフは廃棄処分された服の山から見つけました」
■Profile
重松久恵さん
しげまつひさえ
D&DEPARTMENT 事業部 外部コーディネーター。
2014年より、廃棄された服や生地見本を再利用するプロジェクトを立ち上げ、製品作りを行っている。

 
(撮影/清水奈緒)

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