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「ふるさと納税」に関するギモンをすべて解決! おトクな活用法とは? [with]

2016年11月28日(月) 20時00分配信

最近よく耳にする、「ふるさと納税」。「ふるさと納税」って何がおトクなの? ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんに申し込み方法から上手な活用方法まで、丁寧に解説していただきます!

 
Q.自分の出身地に「納税」するの?
A.出身地以外でもOK 

正確には「納税」ではなく、自治体への「寄附」で、その金額に応じて税金が戻ってくる仕組み。自分の「ふるさと」以外でもOKです。「ふるさと納税が人気を集めるのは、少ない負担で、自治体からお礼の品として特産品などがもらえるから。ただ、東北や熊本など被災地への純粋な寄附として、返礼品なしでふるさと納税をする人も多いようです」

目安はこちらをチェック! イラスト/伊藤美樹

Q.寄附したぶんだけ税金が安くなるの?
A.上限があります!

寄附した金額から、年間2000円の自己負担分を除いた全額が税金から控除されます。「つまり、実質2000円で、魅力的な返礼品をもらえるということになります。寄附なのでいくら行ってもいいのですが、自己負担が2000円に収まるようにするには、1年間の寄附金額の上限が決まっていて、それは年収や家族構成などで異なります」

イラスト/伊藤美樹

Q.どうやって寄附するの?
A.ネットで通販感覚で申し込める!

まずは「ふるさとチョイス」などのポータルサイトをチェックして。「寄附する自治体とお礼の品を選択し、申し込んで寄附金を支払います。最近は銀行振込だけでなく、クレジットカード払いやコンビニ決済ができる自治体も増えて、ますます便利に。また、1年間で5つ以内の自治体への寄附なら、寄附ごとに申請書を自治体に提出することにより、確定申告が不要になりました」
Q.どんなものが選べるの?
A.地域の特産品から家電、旅行までさまざま!

ふるさと納税のポータルサイトを見ると、返礼品の種類の多さにびっくり!「肉やエビ・カニなどの食品から、日用品や家電、宿泊に使える利用券まで多種多彩。ただ、通常のお取り寄せとは違い、配達希望日を指定できなかったり、届くのが数ヵ月後だったりすることも。生鮮食品ばかり選ぶと消費するのが大変になることもあります。バランスが大切!」

with 2016年12月号より

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