• > 「旅するように暮らす家」旅の思い出を“センスよく”インテリアに取り入れるコツ [おとなスタイル]

「旅するように暮らす家」旅の思い出を“センスよく”インテリアに取り入れるコツ [おとなスタイル]

2016年11月26日(土) 09時00分配信

「旅しているような自由な空間だね」と遊びに来た友人にも言われます。 天井の高い、広々としたリビングルーム。大ぶりのグリーンによって、心和む雰囲気の空間に。

タイ、インド、ブータン、メキシコ、ミャンマー、モロッコ……。
人気のヘアサロン「TWIGGY.」オーナー松浦美穂さんは、忙しい日々の合間をぬって、家族と一緒に、これまで数々の土地を旅してきました。行く先々で惚れ込んだ家具や、鮮やかな色のクッション、布、オブジェの数々が、家中を彩っています。
ひとつひとつのものにストーリーが込められて

ブータンのクッションやタイのクロスが、シンプルな空間のアクセントに。 壁にはご主人が撮影した家族旅行の写真。

ひとつひとつのものにストーリーが込められて

「旅は私の人生にとって、不可欠なもの。だから、愛着のある土地のものが部屋の中にあると、東京にいても、ずっと旅しているような気分になれるんです」

北インドのラダックで譲ってもらった、貴重なアンティークの曼荼羅。インドでの夜、体を温めるために買ったブランケット。ひとつひとつにまつわる物語を、楽しそうに話してくれる松浦さん。

「家族で旅した土地のものが部屋の中にあると、思い出がよみがえってきます。どこか安心するし、温かな気持ちになりますね」
旅先の思い出を部屋のインテリアに

過剰にならないよう、色の分量に気をつけて

旅先の思い出を部屋のインテリアに

鮮やかな色の小物や布は、ポイント使いして、雰囲気がうるさくなりすぎないようにバランスよく。奥にある本棚はイケアのもの。

アンティークの曼荼羅は額に入れて壁に飾って

北インドのラダックで出合ったアンティークの曼荼羅は、普通なら手に入らないようなもの。宝物として、額に入れて飾っている。

ひと工夫しながら、廊下にも思い出を飾る

秋田で稲作をしている松浦さん。去年収穫した稲を廊下に。奥はブータンの布。好きな布を額装して飾るのは、真似したいアイデア。
■Profile
松浦美穂さん
まつうらみほ
ヘアサロン『TWIGGY.』オーナー、ヘアスタイリスト 56歳。
1988年に渡英、帰国後『TWIGGY.』を設立。
サロン3Fに無農薬・自然農法の素材にこだわったカフェを併設

 
『おとなスタイル』Vol.4 2016夏号より
(撮影/蝦名まゆこ)

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