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キッチンがスッキリ!すべてのモノが 「現役活躍!」できる収納ポイント [おとなスタイル]
2016年11月23日(水) 09時30分配信
漆師・赤木明登さんの漆碗がきっかけとなり京都へ移住し、夢だったギャラリーをオープンした柳瀬さん。住居とギャラリーがひとつになった築100年以上の町家は、快適な空間に生まれ変わりました。改築の中で「大事にしたこと」。
ギャラリーの展示は店の間、中の間を使って行うことも。襖でプライベートスペースと仕切れる。左の住居側は典型的な町家スタイル。
● すべてのモノに居場所をつくりたい
● 重ねず一覧できる食器棚がほしい
● 庭を眺めながらお風呂に入りたい
● 香りのいい花の木を庭に植えたい
● のんびりと静かに本が読みたい
● すべてのモノに居場所をつくりたい
● 重ねず一覧できる食器棚がほしい
● 庭を眺めながらお風呂に入りたい
● 香りのいい花の木を庭に植えたい
● のんびりと静かに本が読みたい
人もモノも居場所があることが大事
柳瀬さんの町家があるのは、西陣織で栄えたエリア。新陳代謝が進み、今注目されている場所です。
「この町家も3代続く西陣織の工房でした。ここを改築するとき私は中村さんに“すべてのモノに居場所があって、それらが現役で元気に働ける家”にしたい、とお伝えしました。前の家では、使わずに持っているものが多すぎました。必要最低限のものだけでシンプルに暮らしたい、と思ったのです」
ほかにも新居での希望を書き出し、その後は全て中村さんにお任せしたそう。こうして2014年 から約1年の歳月をかけ築百余年の町家は、快適な空間に生まれ変わりました。柱を残して改築する様はパズルのようだったそう。
柳瀬さんが、一日の長い時間を過ごすのは庭に面した板の間。
「毎朝、ここで木々の成長を眺め、お気に入りの作家の湯のみでミル クティーを飲みながら、今の自分の幸せを確実に感じています」
■Profile
柳瀬佳代さん
やなせかよ ギャラリーやなせ主宰 55歳
大手広告代理店を早期定年退職し、京都に移り住む。町家を改築し、念願のギャラリーを今年4月に開業。オープン記念の展覧会を、柳瀬さんの人生を変えるきっかけとなった塗師の赤木明登さんの器で飾りました。
・
京都市北区紫野南舟岡町61-28
詳しくはFacebookを。
『おとなスタイル』Vol.42016夏号より
(撮影/石川奈都子)
「この町家も3代続く西陣織の工房でした。ここを改築するとき私は中村さんに“すべてのモノに居場所があって、それらが現役で元気に働ける家”にしたい、とお伝えしました。前の家では、使わずに持っているものが多すぎました。必要最低限のものだけでシンプルに暮らしたい、と思ったのです」
ほかにも新居での希望を書き出し、その後は全て中村さんにお任せしたそう。こうして2014年 から約1年の歳月をかけ築百余年の町家は、快適な空間に生まれ変わりました。柱を残して改築する様はパズルのようだったそう。
柳瀬さんが、一日の長い時間を過ごすのは庭に面した板の間。
「毎朝、ここで木々の成長を眺め、お気に入りの作家の湯のみでミル クティーを飲みながら、今の自分の幸せを確実に感じています」
■Profile
柳瀬佳代さん
やなせかよ ギャラリーやなせ主宰 55歳
大手広告代理店を早期定年退職し、京都に移り住む。町家を改築し、念願のギャラリーを今年4月に開業。オープン記念の展覧会を、柳瀬さんの人生を変えるきっかけとなった塗師の赤木明登さんの器で飾りました。
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京都市北区紫野南舟岡町61-28
詳しくはFacebookを。
『おとなスタイル』Vol.42016夏号より
(撮影/石川奈都子)