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モデル・カメラマンetc 撮影のプロ直伝!機嫌のいい写真の撮られ方 [おとなスタイル]

2016年11月20日(日) 23時52分配信

機嫌のよさをキレイに残すためのテクニック

スマホやデジカメの登場で、自撮りを含めて撮影される機会が増加! 機嫌のいい顔を撮る・撮られるために、コツを知っておきましょう。

今回の企画はスタッフ全員が女性で、しかもおとな世代で美のプロ!
このチャンスを逃さじと、「機嫌のいい顔できれいに撮られるコツ」を聞きました。カメラの機種やオート設定かどうかでも写りが変わるので、顔写りの違いをぜひご自分のカメラで試してみてください。
Advice 「顔映りのいい色の力を借りない手はないですよ」

スタイリスト 中村薫さん

Advice 「顔映りのいい色の力を借りない手はないですよ」

肌をきれいに見せるのは光を反射する白い服。濃い色を着るときは、顔まわりに白やきれいな差し色を使いましょう。全身を撮るなら上半身の高い位置に視線を集める小物をつけるとバランスが◎。色の力は大きいし夏はカラフルな服が試しやすい季節なので、ぜひ利用を!

■顔映りがいいのは明るいきれい色

■白い服や小物でレフ板効果を狙う

■“ポイントを上”で全身バランス◎
Advice 「自分の“いい表情”はどれか、周りにも聞いて」

モデル 松本孝美さん

Advice 「自分の“いい表情”はどれか、周りにも聞いて」

仕事の経験から、自分がいいと思ったカットはほとんど選ばれません(笑)。自分がいいと思う“キメ顔”にこだわりすぎず、身近な人に意見を聞くといいですね。撮られるときはカメラやレンズを意識しすぎず、撮ってくれる人に向き合って、委ねることも大切です。

■“キメ顔”がいいと思い込まない

■身近な人の意見に耳を傾ける

■レンズでなく撮る人と向き合う
Advice 「写真は残るものだから必ずメイクチェックを」

ヘア&メイク 山本浩未さん

Advice 「写真は残るものだから必ずメイクチェックを」

自分の写真や鏡を見て、写りのいい向きや角度を知ること。メイク直しで“白 ・黒 ・ 赤”を足してメリハリをつけると格段によい写りに。口まわりの筋肉が柔らかいと表情も柔らかくなるので口を大きくアイウエオに開く準備運動もおすすめ。

■写りのいい顔の向きを知る

■撮影前には必ずメイクチェック

■口まわりを動かして表情の準備運動
Advice 「服の色や光の方向で写りが変わるのでご注意」

カメラマン 清水朝子さん

Advice 「服の色や光の方向で写りが変わるのでご注意」

デジタルカメラについているオート設定。これで撮る場合、服や周りの色が暗いとカメラが勝手にトーンを上げるので、肌が明るく写ります。逆に白い服だとトーンを下げるため顔も暗くくすむので要注意。窓がある場所なら正面の位置で撮影を、瞳に光が映り込んでご機嫌な印象に。NGは真上からの光。シワや凹凸が目立って疲れて写ります。あごとひじを引き、二の腕が太く写らないように体から離し、口角を上げるときれいです。

■オート設定ならむしろ黒っぽい服で

■窓の正面位置なら“瞳に星”効果

■真上からの光は“老け光”。絶対NG

■二の腕は体にくっつけないこと

■眉間に力を入れないこと

 

『おとなスタイル』Vol.4 2016夏号より
(撮影/清水朝子)

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