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【10坪平屋】小さな家を広く見せるのは…実は大きな家具だった!? [おとなスタイル]
2016年11月12日(土) 09時00分配信
設計から内装まで、娘夫婦がDIY感覚でつくったコンパクトな10坪(しかも平屋!)ハウスに暮らす増田悦子さん。小スペースながらも快適に過ごせるように工夫されたキッチンやリビング、実際より広く感じさせる方法まで教えていただきました。
何でも手が届く、コックピット空間
悦子さんが、この家を初披露されたのは昨年の大晦日のこと。
明るくて、コンパクトで機能的な新居をひと目で気に入り、その晩からすぐに暮らし始めたそうです。
「以前の家族4人で暮らしていた家は、ひとりになると広すぎて。この家は、私に必要な空間を娘たちが厳選し、ギュッと凝縮してくれた感じです。バリアフリーに加え、必要最小限の動線ですむので、 暮らしていてとてもラクです」
悦子さんが多くの時間を過ごすのは、リビングのソファスペース。大きなソファに身を沈め、昼間は丸窓から外の景色を眺め、夜は天窓から月や星を愛でる時間を楽しむ。タブレットやテレビ、読書も すべてこの場所。
悦子さんの必要なものが手の届く範囲にあるコックピットのような快適空間です。月や星がきれいな夜は、ムーさんたちに電話をかけるそう。
コンパクトでも、みんなを幸せにする大きな力を持っている家です。
明るくて、コンパクトで機能的な新居をひと目で気に入り、その晩からすぐに暮らし始めたそうです。
「以前の家族4人で暮らしていた家は、ひとりになると広すぎて。この家は、私に必要な空間を娘たちが厳選し、ギュッと凝縮してくれた感じです。バリアフリーに加え、必要最小限の動線ですむので、 暮らしていてとてもラクです」
悦子さんが多くの時間を過ごすのは、リビングのソファスペース。大きなソファに身を沈め、昼間は丸窓から外の景色を眺め、夜は天窓から月や星を愛でる時間を楽しむ。タブレットやテレビ、読書も すべてこの場所。
悦子さんの必要なものが手の届く範囲にあるコックピットのような快適空間です。月や星がきれいな夜は、ムーさんたちに電話をかけるそう。
コンパクトでも、みんなを幸せにする大きな力を持っている家です。
最小限の動線と高めの シンクで炊事をラクに
増田邸の団欒スペースとなるのがキッチン。
悦子さんひとりのときは作業台兼カウンターとして使っている台は、キッチン側に椅子を置けば4人用テーブルに。ここに来ると料理上手のムーさんがシェフになり、つくりながら、飲みながら皆でおしゃべりを楽しみます。
キッチンは、膝の悪い悦子さんのために最小限の動線を考えてつくられています。また、シンクや作業台をやや高めにすることで腰痛も防止。ちなみに、このキッチンはIKEAで購入し、ムーさんとトモさんで組み立てたそう。
「クルッと後ろを向けば、すぐに テーブルがあるので、運ぶ手間が省けて本当に便利」と悦子さん。
悦子さんひとりのときは作業台兼カウンターとして使っている台は、キッチン側に椅子を置けば4人用テーブルに。ここに来ると料理上手のムーさんがシェフになり、つくりながら、飲みながら皆でおしゃべりを楽しみます。
キッチンは、膝の悪い悦子さんのために最小限の動線を考えてつくられています。また、シンクや作業台をやや高めにすることで腰痛も防止。ちなみに、このキッチンはIKEAで購入し、ムーさんとトモさんで組み立てたそう。
「クルッと後ろを向けば、すぐに テーブルがあるので、運ぶ手間が省けて本当に便利」と悦子さん。
小スペースを快適にするための工夫
ところで、このキッチンとリビングの広さは10畳ほど。実際より広く感じるのは、ソファをはじめ キッチンやテーブルなどのサイズ選びにあります。
「狭いからと、家具も小さくしてしまうのは逆効果。アイテムを減らし、レギュラーサイズのものを置く方が断然広く見えます」とトモさん。
目からウロコのアドバイスは、試す価値ありです。
■Profile
増田悦子さん
ますだ えつこ 主婦 68歳
自身のアトリエで歌や手芸などのサークル活動を主宰。
夫の施設入居を機にアトリエの隣に家を建て、ひとり暮らしを開始。
『おとなスタイル』Vol.4 2016夏号より
(撮影/伊藤徹也)
目からウロコのアドバイスは、試す価値ありです。
■Profile
増田悦子さん
ますだ えつこ 主婦 68歳
自身のアトリエで歌や手芸などのサークル活動を主宰。
夫の施設入居を機にアトリエの隣に家を建て、ひとり暮らしを開始。
『おとなスタイル』Vol.4 2016夏号より
(撮影/伊藤徹也)