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まるで宝石箱! 変わり種アフタヌーンティーに注目! [with]

2016年11月08日(火) 20時00分配信

撮影/with girlsキュレーター徳山沙季

アフタヌーンティーめぐりが趣味であり、ティーコーディネーターの資格を持つ私は、これまでにさまざまなホテルやカフェでアフタヌーンティーを楽しんできました。その中でも今回は都内で楽しめる一風変わったユニークなアフタヌーンティーをご紹介します。

撮影/with girlsキュレーター徳山沙季

舞台は「ストリングスホテル東京インターコンチネンタル」のラウンジ

品川駅港南口から徒歩3分の場所にある「ストリングスホテル東京インターコンチネンタル」の26階ラウンジ「THE DINING ROOM」で楽しめるアフタヌーンティーが、今回紹介するメニューです。

吹き抜けの空間で開放感があり、優しい水の音も聞こえてくる居心地抜群のラウンジです。

撮影/with girlsキュレーター徳山沙季

アフタヌーンティーといえば3段プレートに人数分のティーフーズ(※)が乗せられていることがほとんどですが、なんとこちらのアフタヌーンティーでは1人1個、丸い形をしたお重が提供されます。しかも、どの段に何が入っているのか開けるまでのお楽しみ!

 

(※)ティーフーズとはアフタヌーンティーで提供されるサンドイッチやスコーン、ビスケット、ケーキなどの総称

撮影/with girlsキュレーター徳山沙季

アフタヌーンティーをいただく際のマナーとは?

アフタヌーンティーのティーフーズは一般的に一番下の段のプレートから食べるものだと言われていて、サンドイッチ類、スコーン、スイーツの順にいただくことがマナーとされています。

こちらのアフタヌーンティーは、上から三段目のお重にサンドイッチの代わりとしてポークリエット、カンパーニュ、パルメザンチーズ、ピクルスなど、少ししょっぱくお腹を満たしてくれるものが入っています。パルメザンチーズはチーズの濃厚な香りがふんわりと漂って、アクセントに!

撮影/with girlsキュレーター徳山沙季

二段目には秋の味覚をたっぷり使ったスイーツが盛りだくさん。
レモン風味のスイートポテト、メープル風味のモンブランロール、柚子風味のボンボンショコラ、黒胡椒の生キャラメルなど秋のスイーツを少しアレンジした珍しいスイーツばかり。特におすすめなのは、口の中でとろける濃厚な生キャラメルに黒胡椒がかかっている、斬新な組み合わせの一品! クセになること間違いなしです。添えられたオレンジ色のペーパーからは紅葉を連想させるような演出も♪

そして最後の一段目は、秋の彩りが感じられるスイーツの登場です。
オレンジとキャラメルのマカロンに、しっとりとした食感のカヌレ。スイーツでありながら、甘すぎないフルーツの香りも楽しめる絶品ばかり。

撮影/with girlsキュレーター徳山沙季

お重とは別に、焼きたてのスコーン2種(ヴァニラのスコーン・無花果のスコーン)、温かいりんごのコンポート、ローズマリー風味のパンプキンもあり内容は盛りだくさん。

サックサク食感のスコーンは少し大きめのポーションで、クロテッドクリームをたっぷりつけるとサクサク感に"しっとり”が加わり、甘みも倍増!

撮影/with girlsキュレーター徳山沙季

注目は、なんといっても「紅茶」。
茶葉に果実やお花をブレンドし、香り豊かで個性的なフレーバーが多いシンガポール発の紅茶ブランド「TWG」が飲み放題で楽しめます。主にフレーバードティーが多く揃っていて、飲みかえも自由! カップでその都度提供されるので、より多くの種類を味わえます。フレーバーのバリエーションも豊富で「チョコレート」など都内のアフタヌーンティーでは珍しいものもセレクト可能。
お重を開けるわくわく感、そして秋の味覚がたっぷり堪能できる「ストリングスホテル東京インターコンチネンタル」のアフタヌーンティー。1人1個、お重が提供されるからこそ、自分のペースでティーフーズを味わえるのもひとつの楽しみ方かもしれません。

記事・撮影/with girlsキュレーター徳山沙季

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