• > 誰もが気軽に伝統に触れられる”京都”、祇園・岡崎で名所&逸品に出会う [with]

誰もが気軽に伝統に触れられる”京都”、祇園・岡崎で名所&逸品に出会う [with]

2016年10月27日(木) 20時00分配信

 
秋のほっこり京都旅

食べて、歩いて、また食べて……。京都の旅って、どうしてこんなにも楽しみが尽きないのでしょう。今回は「和」と「レトロ」にこだわったステキ旅をご提案♡ 美しさ、かわいらしさ、そしておいしさのすべてを楽しめる、秋の京都旅へLet’s go♪

 
祇園・岡崎エリア

伝統ある逸品と京都らしい風景に出会う
京都の花街のひとつである祇園は、河原町など街なかから歩いて10分ほどの場所にもかかわらず、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような風景に出会える場所。お茶屋や料理屋など風情ある町家が並んで華やかなエリアです。かつては敷居が高いといわれたこの街も、ここ10年ほどの間に、気軽に入れるカフェやショップが増え、外国人客も集まる場所に。なかでも、老舗がプロデュースする店が増えたことで、誰もが伝統に触れられるようになったのがうれしい。八坂神社や知恩院から、清らかな白川添いを15分ほど進むと、京都のアカデミックエリア、岡崎。四季折々の自然を楽しめる風光明媚なこのエリアでは、散策の合間に新名所も訪ね、京都の新たな魅力を発見して。

撮影/福森公博

八坂神社門前の茶屋がカフェに
二軒茶屋(中村楼)

かつて八坂神社の門前に並んだ二軒の茶屋の一軒「柏屋」の流れをくむ料理屋「中村楼」が2014年にカフェをオープン。

撮影/福森公博

店内では、写真の抹茶パフェ(¥1250)などの甘味や軽食が味わえる。 抹茶オーレなどテイクアウトメニューは、東山散策のおともにどうぞ。

住所:京都市東山区祇園八坂神社鳥居内

右:しっぽくうどん¥1200、左:煮出すだけで本格派のだしがとれる「じん」¥1100 撮影/福森公博

だしの専門店が開く京うどん店
仁王門 うね乃

「美味しいだしでうどんを味わってほしい」と、だしの老舗うね乃がうどん店を開店。 つるりとした喉ごしの京うどんに、風味とコクが広がるだしを合わせる。 湯葉や生麩、肉厚の椎茸など京都らしい具材が添えられた「しっぽくうどん」は、だしの風味を堪能できる一杯。



住所:京都市左京区新丸太町41

撮影/福森公博

闇に浮かび上がる庭園の美を堪能して
永観堂

永観堂(禅林寺)は、浄土宗西山禅林寺派の総本山。 顔を斜め後ろに向けた阿弥陀如来像「みかえり阿弥陀」が有名。

撮影/福森公博

毎年11月には寺宝展を開くほか、夜間拝観も開催。真っ赤に色づく紅葉が見事で、ライトアップされ闇に浮かび上がる美しさには、思わず息をのむ。

住所:京都市左京区永観堂町48 

with 2016年11月号より

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