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デリケートゾーンの悩みを症状別に解説! 女子がかかりやすい性感染症まとめ  [with]

2016年10月06日(木) 18時00分配信

イラスト/キャシバユーコ

デリケートゾーンの違和感、それって病気のサインかも!? 症状別に徹底解説します!

CASE 1

□おりものが増えた
□下腹部に痛みを感じる
□性交時に痛みを感じる
□不正出血がある

“クラミジア”のおそれがあります。
若い女性にもっとも多い性感染症で、8割に自覚症状がありません。重症化すると子宮外妊娠や不妊の恐れも。セックスで感染するものなので、 パートナーと一緒に検査を受け治療をすることが大切です。

CASE 2

□泡状で悪臭の強いおりものが出る
□外陰部やに強いかゆみがある

“膣トリコモナス症”の恐れがあります。
「膣トリコモナス」という原虫が性器に入り込むことで起こる病気。泡状で黄緑色の悪臭のあるおりものが増え、性器に強いかゆみがあります。感染力が非常に強いのが特徴。体力が落ちているときに発症します。

CASE 3

□膣の周辺の猛烈なかゆみ
□ぼろぼろした白いカッテージチーズ状のおりものがある
□膣の周辺がヒリヒリする
□膣の周辺が赤くなったり発疹がある

“カンジダ膣炎”の恐れがあります。
カンジダは腟や消化器などにいる常在菌で、これが腟で異常に繁殖したのがカンジダ腟炎です。抗生物質を飲んだあとや、 体の抵抗力が落ちて発症することも。激しいかゆみや白くてぼろっとしたおりものが特徴です。

CASE 4

□おりものが増えた
□下腹部、 周辺が赤く なり、かゆい
□不正出血がある
□排尿時に痛みがある

“淋病”の恐れがあります。
淋菌という細菌に感染することで起こり、 男性を中心に広がっています。排尿時の痛みや、下腹部、腟周辺が赤くなりかゆいなどが主な症状ですが、症状が強く出ない場合も多いので、 思い当たる症状があれば早めに検査を。

with 2016年11月号より

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