女が憧れる女の身体「中村アンBODY」 [FRaU]

2016年08月31日(水) 20時00分配信

程よい筋肉を備えたしなやかな美脚、スリムだけれど細すぎない女性らしいライン。
中村アンさんのボディは今もっとも女性が憧れる身体、といっても過言ではないだろう。そこには日常における、小さな努力の積み重ねがあった!

クロスフィットトレーニングその1。

「決して太りにくいというわけじゃなくて、食べたらその分ダイレクトに反映される体質。だから基本腹八分目で止めるとか、食べ過ぎた翌日は量を控えるとか、そうやって上がったり戻ったりを繰り返しながら何とかベスト体重を維持してたんです。でも1年半前にクロスフィットを始めてから、明らかにカラダが変わりましたね」

クロスフィットとは、有酸素運動と無酸素運動をミックスしたフィットネスプログラム。走った後にウエイトや鉄棒、縄跳びなど、筋肉に付加をかけるトレーニングをおこなうことでコア体力を強化していく、というもの。

「だいたい一週間から10日に一回通っているんですけど、毎回やることが違うので飽きないんですよ。有酸素運動と無酸素運動の両方をおこなうので全身が引き締まっただけじゃなく、筋肉が柔らかくなったのも嬉しかったですね」

高校、大学時代はチアリーディングをやっていた中村さん。そのため脚についてしまった大きな硬い筋肉が、ずっとコンプレックスだったという。

「私はチームメイトを乗せる土台のパートを担当していたんですね。だから太ももにガッチリした筋肉がついてしまって。運動をするとその筋肉がすぐ大きくなるんだけど、かといって運動しないとたるむし、ずっとジレンマでした。でも筋肉が柔らかくなってきてからは、この筋肉質な脚を生かしながらファッションも見せていこう、と思えるようになったんです」

もちろん、今の中村アンBODYを生み出したのは運動だけではない。食に関してもかなり気を遣っている。

「といってもそんなにストイックに我慢しているわけじゃなくて、夜は炭水化物を控えているのと、朝はフルーツとか軽めにしているぐらい。あとは脂質を摂り過ぎないようにしていて、調理法も茹でるか蒸すかが多いかな。でも疲れたときは脂身の多い霜降り牛肉や豚バラとか食べたくなるので、そういうときは、温め効果で代謝が良くなるかなと考えてすりおろしたショウガを入れるの。ショウガは鍋とか煮物とか、けっこう何にでも放り込んじゃうところがあって、お腹が空いたときも、ワカメともみじおろしとショウガをポン酢で和えて紛らわしてます。完全に自己満ですけど(笑)」
運動が好きなのでメンテナンスは苦じゃありません

クロスフィットトレーニングその2。

運動が好きなのでメンテナンスは苦じゃありません

最近は新たに、〝姿勢で魅せる〞ということも研究し始めている。

「先日、人気ボディメイクトレーナーの横手貞一朗さんのレッスンを受けたんですけど、その中に、首の筋肉を鍛えるトレーニングがあって。そうするとフェイスラインやデコルテがスッキリして、首が長くなったんですよ! 姿勢でこんなにもカラダの見え方が変わるんだと驚いたので、もっと通いたいなと思っているところです」

今やバラエティにドラマに雑誌にと、多方面に引っ張りだこの中村さん。そんな中でも「モデルの仕事は自分の核。ずっと続けたいからメンテナンスは欠かせない」と語る。

「同じ体重でもいっぱい運動しているときとそうでないときとではカラダの見え方が全然違う。だからメンテナンスは、仕事のためだけじゃなくて、習慣というか日常の一部にしたいですね。幸い運動が好きなので、鍛えることは全然苦じゃありませんから!」
FRaU2016年7月号

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