ファイナンシャルプランナーに聞いた!家計がうまく回っている夫婦の条件とは? [with]
2016年08月29日(月) 20時00分配信
「今はお金を自由に使えるけど、結婚後は使える額が減っちゃうの?」「結婚したら、二人でどんなふうに家計を分担すればいいの?」――。そんな疑問を解消すべく、数多くの家計を診断してきたプロのアドバイスを伺いました!
結婚前にしっかりお金について話し合おう!
「彼とお金の話をするのは気まずいという人もいるかもしれません。でも、結婚して長く生活を共にするなら、できるだけ早い段階で、二人で話し合う機会をつくりましょう」と話すのは、多くの家計を救ってきたファイナンシャルプランナーの横山光昭さん。「これまで多くの家計相談を受けてきましたが、家計がうまく回っている夫婦の条件は、世帯収入や支出について、二人が情報を共有できていること。そして月々の生活費やおこづかい、貯蓄法などについて、きちんとルールを決めている夫婦ほど、二人の仲もいいんです」。結婚前に、貯蓄額やローンの額を教え合い、さらにお互いの金銭感覚の違いを認識しておくことも大切。「男性と女性では、お金をかけたいところが違うもの。大まかな使い道を話し合って、価値観をすり合わせることがうまくいくコツです」。
まずは、二人の〝夫婦口座〞を作るのがおすすめ!
夫婦別財布よりも、夫婦の財布を一つにすることでお金が貯まりやすくなり、夫婦仲もよくなるそう!
「お互いの収入からおこづかい分を引き、残りは夫婦の口座へ。家賃などの引き落としだけでなく、食費などの生活費や、月々の貯蓄もこの夫婦口座から。可能なら、二人のレジャー費など、できるだけここからの支出を増やしましょう。『おこづかい』のバランスをとるために、『二人の外食費は夫のおこづかいから』などの条件をつけても」(横山さん)
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